「広島忌模擬原爆が我が町に」の批評
回答者 つちや郷里
友也さんこんにちは。
いつも我が拙句への温かいコメントありがとうございます。
御句
私は長崎出身であり、祖母が被爆者ですので原爆のことは人一倍調べたという自負がありますが、恥ずかしいことに模擬原爆のことは知りませんでした。
広島長崎の他にも原爆が落とされていたらと考えると戦慄します。
句の評価に関してはイサクさんとなおじいさんのおっしゃられているように、説明であり紹介のような感じの句になっていると思います。
しかし、この句がなければ模擬原爆のことを知れなかったので、そこらへんは考慮したいですね。
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次回も楽しみにしてます。
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今日は広島忌ですね。原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々の御霊に対し、謹んで、哀悼の誠を捧げます。そして、今なお被爆の後遺症に苦しまれている方々に、心からお見舞いを申し上げます。
今日の句は、あまり知られていませんが「模擬原爆」について詠んだ句です。実は広島・長崎への原爆投下前後に、日本各地でパンプキン爆弾と呼ばれる、原爆と同じサイズの模擬原爆が投下されました。その数49発で、私の住む愛知県は最多の8発投下されています。そのうちなんと4発ものパンプキン爆弾が私の住む街に投下されました。
名古屋ならまだしも、私の住む街に本物の原爆が投下されることは考えにくいですが、もし投下された模擬原爆が本物だったらと思うと恐ろしく思います。広島・長崎への原爆投下は、私の町にとっては決して遠い話ではない。そんな思いを込めて詠んでみました。
批評・添削していただければ幸いです。よろしくお願い致します。
今日も皆様の上に惜しみない祝福がありますように。
人を感動させる素晴らしい俳句を詠むことができますように。
私も日々精進して参ります。よろしくお願いします。