俳句添削道場(投句と批評)

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麗らかに記憶手放す海馬かな

作者 もんこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

いつもお世話になっております。
前回視床下部はわかりにくかったので、『海馬』はどうかな?と思いました。
海馬は記憶を司るところです。が手放すという措辞がどうかな?と。
海馬が意識的に手放す、というようなところ、作為的かな?とも思いました。

宜しくお願い致します。

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「麗らかに記憶手放す海馬かな」の批評

回答者 めい

もんこ様。こんにちは。
この句は、エモいですね〜。
私は、ロジックであれやこれや理詰めで、批評するのは、苦手です。
読んで、はっと思わされたものに魅かれます。
そういう意味で、好きな句です。
季語もピッタリです。
私に重なるところがあるんですよね。

また、勉強させてください。
よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「麗らかに記憶手放す海馬かな」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

もんな様こんにちは。
脳みそシリーズ第2弾ですね!
御句季語と中七を変えてみました。

朧めく記憶途切るる海馬かな

季語が少し近いかなと思いますが、よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「麗らかに記憶手放す海馬かな」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

もんなさん、こんにちは。
御句拝読しました。もんなさんは脳医学がご専門なのですね?すごいです。ベン・ケーシーみたいです(古い!)。

海馬ですが、私はケチをつけるつもりは毛頭ないのですが、一般にわかってもらえるかどうか心配です。
というのは、独自性はありますがとても専門的で、逆に似たような言葉で本当の動物を表す言葉があるので、それと混同されないかと。
例えば、「河馬」でカバ、「海豚」でイルカとかです。「海馬」でタツノオトシゴを意味する場合もあります。英語のsea horseです。

そこで私は、読み手に理解してもらうために、「脳の」と入れてみてはいかがかと思いました。
提案句は、苦労しましたが、

・月朧動かぬ脳の海馬かな
・朧夜や脳の海馬の薄れゆく

どちらも、海馬の本当の働きからすると違うかと思いますが、こんなところでご容赦ください!
またよろしくお願いします。

点数: 1

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「麗らかに記憶手放す海馬かな」の批評

回答者 感じ

句の評価:
★★★★★

こんばんは🌇お世話になります。
さて、御句。
○「海馬」が「記憶」を司っていることは、「そこそこ」知られていますし、「海馬」でネットで調べると「記憶を、、」と説明されてます。
ですから、「海馬」を読者に調べてもらうとして。
そうしますと、中7に「記憶」をいれた措辞を置くと、中と下が近くなってしまいます。
○「麗らかに」
①気候がほんわかしてる→(だから)海馬も機能を下げた、という因果があるように思いました。
②「に」が、散文的、説明的であると感じました。
・春の月眠りにつける海馬かな
○(追記)「扁桃体」も、「不安、恐怖」に関係している事は、調べれば一義的に、機能が分かるので、使える措辞ではないでしょうか。
前の御句であれば
「遠雷や覚むる女の扁桃体」
「遠雷」と「覚むる」に多少の因果は感じますが。
以上です。
宜しくお願いします。

点数: 1

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「麗らかに記憶手放す海馬かな」の批評

回答者 感じ

句の評価:
★★★★★

再訪です。
先の(先日の)御句「海馬」ついての、
わたしのコメントは取り消しとして下さい。
多分に、衒学的でした。
宜しくお願いします。

点数: 0

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