俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

稜線に濃き紅引くやななかまど

作者 鳥越暁  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

ななかまどの紅葉はは美しいですね

最新の添削

「稜線に濃き紅引くやななかまど」の批評

回答者 04422

こんばんは!
駄句ばかりでお相手もしてくれないのでしょう。なんて少し皮肉れていました。
でも、行かれた信州被害に遭わなかったですか?心配していたのですよ・・・😢
お久しぶりのコメントありがとうございます。玻璃越しに見える山なんです。一山だと大袈裟すぎますか?朝の気温が7℃くらいになる日も少しづつ増えて来ました。
気が付くと広葉落葉樹林のその山が薄紅葉の状態なんです。それで一山と何気なく表現したのですが…良い表現方法が浮かびません…
 楽しみにしています。是非とも、積極的に戻って来てください。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、04422さんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「稜線に濃き紅引くやななかまど」の批評

回答者 04422

句の評価:
★★★★★

ありがとうございました。
お手数をおかけしました。新漢語林で名前で「はし」と読ませるってありましたが、今後注意して俳句で探してみます。ありがとうございました。
揚句ななかまどの真っ赤な景が想像出来ます。下手ながらななかまどを思い
◆ななかまど我に勝りし赤はなし
お粗末です。ななかまどの実も含んでみました。擬人化は駄目ですね。

点数: 1

添削のお礼として、04422さんの俳句の感想を書いてください >>

「稜線に濃き紅引くやななかまど」の批評

回答者 04422

句の評価:
★★★★★

いろいろと石榴の句考えてみました。ルビーごとだけが頭に残り白い皿に光っているとしましたが
◆皿の上ルビーのごとき石榴かな
これも駄目ですね。考えてみます。
◆稜線を真っ赤に染むるななかまど

点数: 1

添削のお礼として、04422さんの俳句の感想を書いてください >>

「稜線に濃き紅引くやななかまど」の批評

回答者 一本勝負の悠

句の評価:
★★★★★

稜線に濃き紅引くやななかまど/暁さん

・稜線の出だしが良いです❗

◆七竈(ななかまど)晩秋

【解説】
バラ科の落葉高木。山野に自生する。燃えにくい木で、七度竈に 入れても燃え残るといわれたところから名が付いた。秋が深まる と葉が真っ赤に紅葉し美しい。また丸い実も赤く熟し、目をひく。
~きごさい~
http://kigosai.sub.jp/

例句
ななかまど山の驟雨が湖へ出づ 沼崎八重子

ななかまど岩から岩へ水折れて 桜井博道

開拓使館窓に灯が入るななかまど 秋山花笠

ななかまど夕日より道走りだす 永田耕一郎

ななかまど谷を離るる水のこゑ 黛 執

ななかまど押し合ひ流る谿の水 豊田八重子

ななかまど赤し山人やすを手に 田村木国

雲海へ紅葉吹き散るななかまど 岡田貞峰

なりたきは乱世の女ななかまど 仙田洋子 雲は王冠以後

ななかまど熟れて乱世の男恋ふ 仙田洋子 雲は王冠

山姥が来るぞ実を振るななかまど 橋本榮治 麦生

ななかまど淋漓と染むる沢の口 村上光子

ななかまど湖に枝を伸べいろづくも 望月たかし

ななかまど尾根に吹く雲霧となり 原柯城

ななかまど赤しシベリヤ鉄道に 依田明倫

ななかまど勝てる試合になら出よう 櫂未知子 蒙古斑

ななかまど大きな雲の通りけり 藤田あけ烏 赤松

ななかまど真つ赤盲学校の坂 佐藤淑子

萌ゆるより炎の色をななかまど 菊地滴翠

ななかまど十三葉の露涼し 西本一都

ななかまど野の舗装路を馬もどる 大島民郎

◆例句検索
http://taka.no.coocan.jp/a1/cgi-bin/haikukensaku.html

返句
ばうばうと女陰に火の手や七竈/悠

女陰//ほと

点数: 1

添削のお礼として、一本勝負の悠さんの俳句の感想を書いてください >>

「稜線に濃き紅引くやななかまど」の批評

回答者 丼上秋葵

句の評価:
★★★★★

こんばんは!
栗の句にご批評いただき、ありがとうございます。
下手ながらも懸命に作った拙句の句意を汲んでいただけるのは、やはり嬉しいものですね。
ともあれ、詠み手の句意が読み手に上手く伝えられるか否かも含めて、皆様のご批評・ご意見はすべてご参考にさせていただく所存です。

恐縮ながら、ななかまどの句に感想を述べさせていただきます。

悠様も述べておられますが、やはり上の句「稜線に」の出だしから下の句に至るまでの視覚的イメージの流れが秀逸であると感じました。

峰峰をつなぐ大きな舞台に「濃き紅引く」只者ならぬ存在は何なのかと読み手が期待したところに「ななかまど」は納得の存在感だと思います。ななかまどの鮮烈な「紅」はかえでとはまたひと味違った力強さを感じます。

結句まで読んでから、切れ字の「や」と共に、「ななかまど」が「濃き紅」を「引く」主格として改めて起ち上がるのも、「ななかまど」の強烈な存在感を示すのに、効果を発揮していると思いました。

勉強不足ゆえ、代案を出せずに申し訳ございません。
少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 1

添削のお礼として、丼上秋葵さんの俳句の感想を書いてください >>

「稜線に濃き紅引くやななかまど」の批評

回答者 菊花

句の評価:
★★★★★

はじめまして、菊花と申します。
添削ありがとうございました。

ナナカマドの赤くて可愛らしい実と遠景の山の稜線のスケール感のギャップが凄いなと思いました。勉強になります。

点数: 1

添削のお礼として、菊花さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

港湾のクレーン車寒暁の月

作者名 めい 回答数 : 3

投稿日時:

鳩つつく枯野奏でる散歩道

作者名 やらやら 回答数 : 4

投稿日時:

かたつむり俺の庭ぞと反り返る

作者名 松健四歩 回答数 : 5

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『稜線に濃き紅引くやななかまど』 作者: 鳥越暁
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ