俳句添削道場(投句と批評)

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行く人の知るも知らぬも浮かぶ月

作者 なお  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こんにちは。「川で西瓜を冷やす」前句にはたくさんのコメントおよび提案句を有難うございました。お一人ずつでなくまとめてのお礼で失礼します。勉強になりました。

本句はお題で。悩みどころは、中七の「知るも知らぬも」。百人一首の蝉丸法師みたいです。
それと下五の「浮かぶ」。ゆるいですか?「冴ゆる」と迷いましたが「冴ゆる」は季語に含まれていると思いまして。
ご意見よろしくお願いします!

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「行く人の知るも知らぬも浮かぶ月」の批評

回答者 松本まゆみ

なぉじい様
早速の感想、添削有難うございました。
カラオケ教室にも通い、歌が大好きだった母でしたが、最近は外にも出たがらず歌も歌わなくなってしまったのですが、先日鼻歌で唄っていたのが歌詞がなくても歌える懐メロでした。わかりやすいご説明と添削、勉強させて頂きます。

なぉじいさんの、行く人の・・の句は、どんな時代でも、どんな状況でも月は変わらず平等に照らしている、とても素敵な句ですね。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「行く人の知るも知らぬも浮かぶ月」の批評

回答者 ケント

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
なおじいさん、ご無沙汰でした。貴句拝読させて頂きました。
「行く人の」は、狭義では「この道場の人達」、広義では「世の全ての人達」と拝察しました。私の感想は狭義の方で述べさせて頂きます。「知るも知らぬも」は、この道場においては「知り合いだろうがなかろうが」皆俳句を楽しもうとする句友ではないか!地位も年齢も句歴も性別も関係なく平等に意見を言い合える。そして切磋琢磨しようとおもっている仲間ではないか。それがこの道場である。
私はこの道場に来てから日は浅いのですが皆さんのコメントの端々からどなたがこの道場をリードされているのかを拝察することは容易でした。なおじいさんもそのお一人だと思っております。誰に対しても平等に平易にコメントや添削をされております。そのお気持ちの表れがこの句から読み取れました。
「月」は、そこを分け隔てなく平等に照らし続けるであろう。
ですから下5は是非とも
「照らす月」として頂きたいと思います。長々失礼致しました。よろしくお願いいたします。

点数: 2

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「行く人の知るも知らぬも浮かぶ月」の批評

回答者 秋恵

句の評価:
★★★★★

なおじい様
添削有り難うございます!
確かに‘背の高き’の方が全然
良いでーーす!!
わたし、
ちょっと体調不良で
暫くお休みさせて頂きます。
夏の疲れと精神的にも
色々ありまして、、
又、宜しくお願い致します。

点数: 2

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「行く人の知るも知らぬも浮かぶ月」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

なおじいさん、お帰りなさい。おかえさきさんから、なおじいさんのお帰りを教えて頂きました。
べい独楽の拙句へご意見ありがとうございました。ばい廻し(漢字変換分可能)というのが見出し季語で、べい独楽は傍題です。「染める」は賛否分かれたみたいですね。また考えてみます。

御句を拝読し、芭蕉の不易流行を思い出しました。行く人とは、この地上に生まれ来てあの世へと去って行った人間すべてを指すのでしょうね。何億年も変わらずに煌々と輝き続けて来た月との対比によって諸行無常・諸法無我・涅槃寂静という仏教の三法印のごとく森羅万象の存在理由を問いかけている様にも感じました。芭蕉の句に迫る秀作だと思います。また本歌取りのお手本にもなりますね! 
「浮かぶ」につきましては、何度も読み返すうちに何の衒いもない表現が返ってこの句に相応しいと思い直し、このまま頂きたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。

点数: 2

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「行く人の知るも知らぬも浮かぶ月」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

こんにちわ

先のコメントに書き忘れてましたが、破調に凝ってるわけではないですよ😅たまたまそうなっちゃうだけで。基本有季定型派です。

月に気づく人も気づかない人もいるけどそんなことは関係なしに月は綺麗に浮かんでるよって捉えました。

特に添削ってわけじゃなくその句材を僕も詠んでみたくなっただけ。

往来や月を知る人知らぬ人
※月というものを知らないみたいかな🙃

点数: 1

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「行く人の知るも知らぬも浮かぶ月」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

なおじいさん、こんにちは😀
お世話になります。
コメントありがとうございました。
拙句、"老銀座の子"ではなく、下五「銀座の子」と言い放った句のつもりでした。「老」は"老人"の略です。句全体、確かにリズムが悪いですね😓

御句、「知るも知らぬも」の本歌取り、なかなかと思いました😉
「浮かぶ月」に、突っ込みは入りそうですが、作者がそう感じたなら、それでいいかな、と。
しかし、"浮かばない月"とかするなら、"座る月"… "居待月 " "立待月"…
「行く人の知るも知らぬも居待月」
私好みでは、
「行人の知るも知らぬも居待月」
とか…

また宜しくお願いします😉

点数: 1

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「行く人の知るも知らぬも浮かぶ月」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

なおじい様  こんばんは。
お世話になります。
拙句ラジオのコメントありがとうございます。
台所仕事をする時にラジオを聴くことを詠んだのですが、さんまと雨の関係はまったく思惑はないんです。たまたま雨の予報を聞いたのでそのままです。
御句
知るも知らぬも逢坂の関ですかね。
道場のみなさんのコメント読んで短歌も詠まれると知りました。なるほどと思いました。
これかもご指導よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「行く人の知るも知らぬも浮かぶ月」の批評

回答者 ケント

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
単純に、季語についての質問です。
「鱚」は夏の季語ですが
「煮鱚」となるとやはり季語としての鮮度が落ちて、主季語との重なりは気になりませんか?
勿論その句の中の位置の問題もあろうかと思いますが。
いつでも結構ですのでまた教えて下さい。よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「行く人の知るも知らぬも浮かぶ月」の批評

回答者 秋恵

句の評価:
★★★★★

なおじい様
添削有り難うございます。
私は魚に詳しくないので
よく分からないのですが
パックの表記は‘ニギス’となってました。
てっきり煮鱚…と確信!笑🎵
確かにギスギスしてますょネェ~

「知るもしらぬも…」で
笑ってしまいました。(失礼!)
確かに百人一首みたいで、
又、よろしくでーす。

点数: 1

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「行く人の知るも知らぬも浮かぶ月」の批評

回答者 秋恵

句の評価:
★★★★★

なおじい様
再訪問です。
私も調べて初めて知りました!
似鱚…という名の魚なんですね!
てっきり‘煮る鱚’と思い込んでました。
中七は駄目ですねっ!!
産抜きでーす!笑
ひとつ賢くなりましたょ~<(_ _)>

点数: 1

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