「天狼を仰ぎ見らんや屁が鳴りぬ」の批評
回答者 塩豆
どうもです!
「天狼」と「屁」、意外すぎる取り合わせですがこれはこれでアリなのではないでしょうか。
気になったのは文法事項と文字数のロスです。「仰ぎ見らんや」は「仰ぎ見んや」とするのが正しい表記です。「見」は下一段活用動詞「見る」の未然形、「ん」は意志の助動詞「む(ん)」の終止形、「や」は詠嘆の間投助詞、つまり切れの「や」です。
そして文字のロスのことですが、「仰ぎ見る」や「鳴る」という言葉を使うよりも、どんな天狼か、どんな屁か、どんなにか鳴るのか……、などを言った方が臨場感が出ると思いました。もっとも、そこが一番難しいポイントと思うのですが。
点数: 0
添削のお礼として、塩豆さんの俳句の感想を書いてください >>
星はすごいきれいなのですが寒さで力が入りまして(´・ω・`)