俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

虚無僧の尺八閑か蝶の昼

作者 つちや郷里  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

生活ボツ句
「できるだけオリジナルの発想を」と頭をひねって作った句なのですが、別の句が人に選ばれたのでこちらに投句させていただきます。
ご意見よろしくおねがいします。

最新の添削

「虚無僧の尺八閑か蝶の昼」の批評

回答者 中村あつこ

 こんにちは。
拙句蝶ひらりにコメントありがとうございます。
孫世代の方に見て頂けて嬉しいです。
 長い介護生活の中で毎年巡ってくる春先のことを思い出して詠んだものでした。

 私は幼い頃に虚無僧を見かけたことがありますよ。尺八の音色は穏やかですよね。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

添削のお礼として、中村あつこさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「虚無僧の尺八閑か蝶の昼」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。頭で作ったとは言え、虚無僧と蝶は合うとは思います。
蝶の昼が閑かな印象を持つので、重複感があるとは少し感じました。
閑かは季語に回して音を読むか、もっとズームアップして息とするか。オノマトペへいくか。いろいろ推敲あり。

虚無僧の低き尺八蝶の昼
虚無僧の尺八の息蝶の昼
へうふうと僧の尺八蝶の昼

点数: 3

添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>

「虚無僧の尺八閑か蝶の昼」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
人選おめでとうございます!掲載の句は、手元のギターと「蝶の土手」という広い映像が上手につながって、映像がはっきり出るのがいいですね。

さてこちらの句
コメントの通り、頭をひねったのだろうなあという感じはします。

虚無僧の姿に映像がはっきりあるのですが、「蝶の昼」という映像へ視点がうまく移動しなかったです。取り合わせで「小さい映像」と「小さい映像」がケンカしている雰囲気です。
この句、場所はどこなんでしょうね?という意味で、季語は広い映像の方がいいかも。
それこそ「蝶の土手」ならば合わなくはないと思います。虚無僧さんがこっそり尺八の練習中みたいな映像。

あと、細かい点をしいて上げれば「尺八閑か」はやりすぎかも・・ちょっとひねりすぎのような。でもチャレンジはどんどんしましょう!!

点数: 2

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

「虚無僧の尺八閑か蝶の昼」の批評

回答者 優子

句の評価:
★★★★★

つちや海郷様
再訪です。蝶の土手、拝見させて頂きました。お父様のご冥福をお祈り致します。海郷様は違うとは思いますが、私は母が事故で入院していたとき、一度たけお寿司屋をやっている父のところへ行かなかった事が有ります。後でずっと待っていたのに、と言われた事が有りました。父亡き後、それが私の最大の後悔です。でも父はもう戻れないので、今、生きている母や全てに思いやりを持っていきたいと思っています。私はもしかしたら、自分の家族、友人のことばかり考えていた気がします。だから海郷様のように全ての人に目を向けるのが大切なのではないか?と少しづつ気付いてきたような、尾崎豊の歌詞でないですが、愛することと、生きるためにすることの区別を、迷っているような。あと、古くて海郷様は知らないかもしれませんが、私は、大沢誉志幸さんのそして僕は途方に暮れるという歌の歌詞が好きです。もし、機会がありましたら、聞いてみてください。長くなりました。すみません。

点数: 2

添削のお礼として、優子さんの俳句の感想を書いてください >>

「虚無僧の尺八閑か蝶の昼」の批評

回答者 優子

句の評価:
★★★★★

つちや海郷様
虚無僧、確かに閑かで、でも私は、大変そうだな、としか思わず素通りしてしまったものです。私は海郷様のような方と関われて、嬉しいです。若いのに才能が有り、コメントも思いやりが有り、添削されて嬉しいです。これからもどうぞ宜しくお願い致します。

点数: 1

添削のお礼として、優子さんの俳句の感想を書いてください >>

「虚無僧の尺八閑か蝶の昼」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

つちや海郷さん、こんにちは。お久しぶりです!拙句「紫陽花」にコメント有難うございました。

生活の人選おめでとうございます!私も早く人選に定着したいです。
つちやさんは以前から、初めての方に色々と教えてさしあげるのが上手でしたね、そういうところが上達の秘訣なのでしょう。

さて御句ですが、「虚無僧」とはまた、インパクトのある人材をぶつけてきましたね!さすがです。山伏とか、托鉢僧とか、なんかすごいムードを身にまとっていらっしゃいますからね。
ただ、その結果、尺八で長閑な雰囲気は出たものの、季語の蝶が人物のインパクトに負けてしまうのではないかと。

私は、この場面がどこかはわかりませんが、勝手に設定させていただき、尺八の吹き手も出さないようにしてみました。

・尺八の流るる寺や蝶の昼

でもその代わり、インパクトはなくなってしまったかもです…。

点数: 1

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

大街路車輪隠れし秋出水

作者名 久田しげき 回答数 : 0

投稿日時:

次の手に迷ひ扇子を閉ぢにけり

作者名 久田しげき 回答数 : 3

投稿日時:

猛吹雪人の心の難しさ

作者名 堀籠美雪 回答数 : 3

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『虚無僧の尺八閑か蝶の昼』 作者: つちや郷里
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ