俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

虫かごの蛙動かじ春を待つ

作者 葉月庵郁斗  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

去年俳句を始めた頃の実景で虫かごに蛙を入れいる子を見て、おうちの兼題マーガレットで
並選を頂いた拙句

虫かごの蛙眠たしつつく指

今回兼題いぬふぐりで人選を狙い推敲した句です。
あえての季重なりのチャレンジですが
ハシ坊を恐れて
自選ボツにしました。
動かじ?動かず?動かぬ?
も不安材料でした。
ご指導よろしくお願いします。

最新の添削

「虫かごの蛙動かじ春を待つ」の批評

回答者 コウ

郁斗様

いつも有難うございます。
船漕ぐの句にも有難うございました。
比喩をいろいろ考えていたところで
ご提案句も勉強になります。
俳ポ楽しみですけど怖いです😥
郁斗様は秀作安定してますね😊

御句、俳句させて頂きました。
とても面白い句と思いました。
生活俳句の「春待つ」もまだ全然できてません。
イサク様のコメントもの大変参考になりますね。

また、どうぞ宜しくお願い致します。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、コウさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「虫かごの蛙動かじ春を待つ」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

実は元句も季重なりではありました。
「虫籠」も季語です。
秋の虫が入っていない虫籠なので、季語としての力も弱く、全然大丈夫ですけれども。

「春を待つ」という時期ならば「蛙が動かない」のは当たり前ですし、「蛙が動かない=冬」だから「春を待っている」という因果もあります。

「春を待つ」とストレートに言うよりも「冬であること」を遠回しに言った方がいいかもしれません・・が、やはり「蛙が動かない=冬」という因果は残るかも。

「じ」「ず」「ぬ」問題は、意味が変わりますので、作句者の意思による選択です。どの意味で伝えたいか、ですね。
「じ」・・蛙なので、推量『しないだろう』
  (自分自身や、物語の主人公などの場合は意志『しないつもりだ』)
「ず」・・文語の断定『しない』、あるいは口語の連用形(下五「待つ」にかかる)
「ぬ」・・口語の断定『しない』、あるいは文語の連体形(下五「春」にかかる)

点数: 2

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

「虫かごの蛙動かじ春を待つ」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。むしかごとの季重なりはあまり気になりませんでした。水槽じゃないんだなあ、虫籠で飼ってるんだなあというところは気になりましたが、これは、自分や人間の投影でもありますよね!そうなれば「じ」でなくて、「ず」「ぬ」と断定していってもいいかもしれませんね!こういう句、素直な詠みで好きです!

点数: 2

添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>

「虫かごの蛙動かじ春を待つ」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

葉月庵郁斗さん!こんにちは
いつもお世話になっております。
面白い句ですね。
虫かご(秋の季語)蛙(春の季語)春(季語)
提案句思い浮かばない。
じ」は打消し推量ですから「ナイダロウ」になるかな?それと春を待つに接続だと「じ」はないなかな?
打消しの「ず」
ずの活用は「ず。ず、ず、ぬ、ね」だから
動かず春を待つかな?
提案句は思いつかない。ごめんなさい。

点数: 1

添削のお礼として、佐渡さんの俳句の感想を書いてください >>

「虫かごの蛙動かじ春を待つ」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

葉月庵郁斗さん!
再訪です。
文法は私も本を見ながらですよ。
御句の元句は
虫かごと蛙の取り合わせが良かったのでは?
蛙で一句ですかね?
・籠の中蛙は鳴かず飛び跳ねず

点数: 1

添削のお礼として、佐渡さんの俳句の感想を書いてください >>

「虫かごの蛙動かじ春を待つ」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

葉月庵郁斗さん!おはようございます。
いつもお世話になっております。
はじめはよちよち転ぶ手と詠んでから足許に焦点をあてました。
でも、これではまだだめですよね。
類想でしょうか?
物語がないもんな~
出直しです。
よろしくお願いいたします。

点数: 1

添削のお礼として、佐渡さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

放課後のプール練習へこむ子ら

作者名 葉月庵郁斗 回答数 : 3

投稿日時:

うたた寝の耳より覚めるはたた神

作者名 山口雀昭 回答数 : 4

投稿日時:

聳え立つ門松包む古校舎

作者名 岡原拓馬 回答数 : 3

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『虫かごの蛙動かじ春を待つ』 作者: 葉月庵郁斗
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ