俳句添削道場(投句と批評)

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通学路白き息吐き手を擦る

作者 優子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

佐渡の爺様にご指導をお受けして、息白きの冬の季語を置き、十二月を省いた句にしてみました。可愛らしい女学生が思い浮かびますでしょうか?

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「通学路白き息吐き手を擦る」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

凩のコメントありがとうございます。本当に寒くなってきます。ここからさらに本番です。ご自愛ください。

御句。白い息を手にふきかけるという句はわりとあるかもしれませんが、吹きかけたあと手をこすったという動詞が並んだので、行動の報告みたいな形になったかもしれません。あともう一展開あるといいかもしれません。
たとえば波郷の句、
白息を掌にかけて今日はじまりぬ/石田波郷
寒い冬の一日が手に息をふきかけてさあ始まるぞという感じ。すてきです。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「通学路白き息吐き手を擦る」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

優子さん!おはようございます。
いつもお世話になっております。
十二月を無くして推敲されたんですね。
女学生を出した方が読み手に分かりやすいと思います。
白き息で様子がわかり吐きは省略できると思います。
提案句です。
・女学生両手を口へ息白し
これで手が冷たいことも表現できるかな?
よろしくお願いいたします。

点数: 2

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通学路息白し子に手振る母

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

いつも丁寧なコメントありがとうございます。
さて、季重なりは必ずしも悪くはない、許される場合もあるとか。「日本俳句研究会」とインターネットで検索して下さい。面白い記事があります。

ただ12月は季重なりよりも数字の持つ説明的な印象が気になります。
そんこんなで12月を外したのは正解ですかね。

私は、子供を優しく見送るお母さんを登場させてみたくなりました。

失礼しまいました。

点数: 1

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「通学路白き息吐き手を擦る」の批評

回答者 めでかや

句の評価:
★★★★★

優子さん、おはようございます。

佐渡の爺さんの添削さすがですね。ぐっと良くなったと思います。
私は初心者なんで中々、自分でおかしいところに気付いて直すことが出来ず
ここでご指摘いただいて、あっそうかと納得することも度々です。

佐渡の爺さんの【女学生両手を口へ息白し】このままでも素晴らしいと思うのですが
私なりにアレンジを加えると【JKも両手を口へ息白し】としちゃうかも。
”女学生”を”JKも”とすることで、今どきの女子高生だって同じように寒いんだ
という情報も追加できたらななんで思います。

以上、宜しくお願い致します。

点数: 1

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