「青春は確かにありぬ返り花」の批評
回答者 負乗
おかえさき様、初めまして。
この句、好きですが、(私にも青春はあった!…ようなな、かったような…)
「ありぬ」が気になりました。
「ありき」の方が、良くないですか…
「青春は確かにありき返り花」
…うむ。
点数: 1
添削のお礼として、負乗さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 おかえさき 投稿日
回答者 負乗
おかえさき様、初めまして。
この句、好きですが、(私にも青春はあった!…ようなな、かったような…)
「ありぬ」が気になりました。
「ありき」の方が、良くないですか…
「青春は確かにありき返り花」
…うむ。
点数: 1
添削のお礼として、負乗さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。できている句だと思います。
「返り花」という季語にしっかり映像がありますのんで、上五中七が情緒的でも佳いじゃんと思います。逆に季語が「冬の暮」のような時候季語が来てしまうと、17音にまったく映像がなくなるので、その場合はう~んとなったりしやすいかもしれません。
ということで、このままいただきます!
点数: 2
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 友也
おかえさきさんの俳句を拝読しました。
情景が浮かんで、感動しました!
「確かにありぬ」と「返り花」の取り合わせがとてもいいと思います。こういう句を作れるようになりたいです。
私も青春について詠みたいと思っていたのですが、10代の頃、というか人生が辛く苦しい思い出が多かったので、作るのに躊躇していました。でもやはり挑戦してみようと思います。
次回作も楽しみです。今後ともよろしくお願いします!
点数: 1
添削のお礼として、友也さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 げばげば
再訪です。
コメントありがとうございます。
大阪です!岸和田城は天守閣があります。圧巻ですよ。
Twitterに今日の写真が上がっています。良かったらみてみてください。
https://twitter.com/gG6Gua5KjbvlQ4a/status/1596758962439073794?s=20&t=14HcJkhgcPZc5lIXRta9FQ
添削もありがとうございます。見抜きますねえ、おかえさきさん。実は私が最初に詠もうとした句は「飛行機雲甍こえたり雪蛍」でした。
飛行機雲の方が今の人にわかりやすいし、切れもほしいと思ったからです。
そこから推敲して今のかたちになりました。
飛行機雲のことを先人が句の世界で「飛行雲」と多く詠んでいると知ったことと、切れを作るより、あえて因果を作ろうと狙ったからでした。
「雨が降った」から「濡れた」という因果と違って、「飛行機雲が甍をこえること」と「雪蛍が降ってくるということ」は全くつながりのないことなのに、まるで雲が甍をこえたら雪蛍が降ってきたようにする方が佳いのではないかなあと自身では思ったからです。成功してるかはもちろん私にもわかりません。おかえさきさんの意見どおりかもしれないので、なるほどと思ったり考えたりする機会をもらえます。
私もまだ1年ちょいの身ですが、この道場では古くなってきたので、「良い句ですね!」という意見が多くなりますが、もちろん自分では何かを得たいと思って投句してたりもします。
おかえさきさんみたいにこうやって意見を言ってくださると、こうやって句への経緯や議論などができて、私もとても身になりますし、議論を交わす相手やコメントを見る人もみんな総じて一緒に勉強できる仕組みになってるのがこのサイトの素敵なところだなあと思います。こういう意見をいただけるときに、私はこの道場にコメントや提案だけ残すのでなく、自分も投句する意義を感じます。ありがとうございます!!
点数: 1
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 つちや郷里
おかえさきさんこんにちは。
御句
すごく良い句だと思います。
青春を振り返り改めて実感している感じが出ています。
ちょっとだけ気になったところがありました。
「ありぬ」だと完了の形ですよね。
もし過去を振り返っているのなら、過去形の方がいいような気がしました。
・「青春は確かにありき返り花」
また、「確かに」という言葉は実感がこもってて良いと思いますが、同時に説明感もあると感じました。
実感なので使っても問題ないとは思いますが、一応省いてみます。
・「私にも青春ありき返り花」
・「在りし日の青春かへり花咲ふ」※咲ふは「わらう」と読みます。
こんな感じでいかがでしょうか。
次回も楽しみにしてます。
点数: 1
添削のお礼として、つちや郷里さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 つちや郷里
再訪です。
基本的に俳句では自分のことを詠むものというのは、その通りです。
なので、一人称を句に取り入れる必要があるのかどうかは、よく議論になります。
十七音しかない俳句において、一人称分の音数を使うのはもったいないですからね。
私的には、改めて自分を強調したいときや、御句のように「私にも青春があったんだ」と実感する際は入れても構わないと思ってます。
例句
『教室のわたしを富士へ白き梅』鈴木光
『鈍行は僕の生き方かぶと虫』水野結雅
またよろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、つちや郷里さんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
これも去年の今頃作った句です😓
本当は返り花は桜という事ですが…
我が家の前の遊歩道にタンポポの返り咲いているのを見て、「あぁ私にも青春はあったなぁ」と…
また、いつものつぶやき俳句で情緒的過ぎると…