「三島忌の潮騒かすか無人駅」の批評
回答者 負乗
土谷海郷様、おはようございます😐
御句、「三島忌」と来ているので、「無人駅」の、"あるある感"は軽減されているのかな、と、思いました。
問題は「潮騒」の是非ですかね。無論、三島の小説『潮騒』から来ていると思いますが、わざとらしい感じが、しないでもありません…
「潮騒かすか」で、よく思えますが、潮騒とは?
しおさいとは?
…
しほさゐ 【潮騒】
(潮が満ちて来る時)波が大きい音をたてること。その響き。
…
「かすか」ということは、海から少し遠い、ということですかね…
うむ…
格調があって、とても良い句と思います。
が、私としては、「潮騒」でなくてもいいのでは、と思いました。
「三島忌の波音かすか無人駅」
とか…うむ…
また宜しくお願いしますね😔
点数: 3
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季語は『三島忌』
最近、三島由紀夫を読み始めたので、本日11月25日が三島由紀夫の御命日ということで詠んでみました。
どんな句にしようか考えていた時に某N先生がYouTubeで「無人駅」が凡人句に陥りやすいワードだということを語っていたので、あえて使ってみました。
と言うのも私の住んでいるところは海の近くなんですが、程近いところに無人駅があるので、三島由紀夫の代表作の一つである「潮騒」と合わせて詠みました。
ちなみに潮騒はまだ読んでません(笑)。