「春暑し裾たくしあぐ浜の子ら」の批評
回答者 はちこ
微笑ましいですね。子ども達のはしゃぐ姿が想像できました。春暑し、晴天が続いた空の様子も含まれてると歳時記にはありますし、絵になる一句です。
点数: 1
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作者 登盛満 投稿日
回答者 はちこ
微笑ましいですね。子ども達のはしゃぐ姿が想像できました。春暑し、晴天が続いた空の様子も含まれてると歳時記にはありますし、絵になる一句です。
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回答者 秋沙美 洋
登盛さん、こんにちは。
先日プレバトで夏井先生がユッキーナの旦那の句を「目立つ欠点は無いが、これといった魅力もない」と評していました。
御句もそれに近いかなと思います。
まず「裾たくしあぐ」ですが、春の汗ばむ陽気の中でこの行為はさして珍しい物でもありません。
そして浜の子らが水遊びをしているという内容も(光景的には夏の物とはいえ)汗ばむ春ならば「そういう日もあるだろうね」となります。
決して悪い句ではありません。
しかし、もう一歩先の新たな気付きや発見なんかを組み込めると、読み手の印象に残る句になるかなと思います。
原句をだいぶ変えているので添削句ではありませんが、一応残していきます。
点数: 1
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回答者 イサク
こんにちは。
季語の「春暑し」の「暑し」の部分が、その他の部分の説明になってしまっていますので・・・季語に選択の余地はあるかと思います。
暑いことは「暑し」と言わずに感じさせられると、さらに良いと思います。
詠み下しても「春暑い 裾をたくし上げた浜の(浜にいる)子たち」となるので、語順の問題もあろうかと思います。
・春の波裾上ぐる子ら濡れにけり
・春の浜裾上ぐる子ら戯れり
・春の海サンダル履きの子ら群るる
点数: 1
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いくら暑いくらいの陽気だと言っても、水はまだ冷たいでしょうに。あ〜、裾がズリ落ちて濡れてる。気にしてない様子です。