「泣く子背に主婦の店番牛蒡かな」の批評
回答者 長谷機械児
再訪で、提案句の仮名遣い訂正など。
子を背負ふ主婦の売りたる牛蒡かな
子を背負うて牛蒡売りたる女かな
(下側の句はウ音便なので訂正無し)
行商や朝市のような感じもあるけれども、それでもよいかなと。
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、長谷機械児さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 ドキ子 投稿日
回答者 長谷機械児
再訪で、提案句の仮名遣い訂正など。
子を背負ふ主婦の売りたる牛蒡かな
子を背負うて牛蒡売りたる女かな
(下側の句はウ音便なので訂正無し)
行商や朝市のような感じもあるけれども、それでもよいかなと。
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、長谷機械児さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 鈴屋いるか
マサトさん、こんにちは
三の型は特に強い詠嘆が求められてそうなのでそもそものアイデア自体が難しいですよね
私は練習句でさらっと失敗して句想が出るまではと次に行っちゃいました(笑
さて、御句ですがまず三の型の場合は二の型と違い上中下は文としては一通り通した方が良い気がします
#例句でもそのような形が多い気がしますので
・泣く子背の店番の売る牛蒡かな
ただこれだと一物のようになってしまいますね
#別に一物句として視点は悪くはないと思いますが
牛蒡だと店番と近しいのでそこは佐渡の爺さんの例句などが良いと思いました
点数: 2
添削のお礼として、鈴屋いるかさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 イサク
こんばんは。
まず、ふたつ前の句の話になりますが
【主なき部屋の清掃小春かな】
この句の問題を、他の方のところで「上五が切れていた」とコメントされていましたが、この句は上五は切れていません。
【主なき部屋の清掃/小春かな】
中七の後で切れているのが、「かな」の型としては問題だと思います。
そしてみなさんそのようなコメントを残されています。
掲句も、同じく中七で切れています。【泣く子背に主婦の店番/牛蒡かな】
この形だと下五の「牛蒡」だけが「かな」で詠嘆されてしまって、切れ字「かな」が生きて来にくいです。
切れ字を使う場合は、他に強く切れる部分を作らないのが基本です。
あとは切れ字の選択・・・「牛蒡」がどこまで効いているか、ですね。
・泣く子背に店番したる暖炉かな
点数: 2
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 佐渡
マサトさん!こんばんは!
いつもお世話になっております。
かなの課題ですね。
・泣く子背に主婦店番の落葉かな
でどうかな?
点数: 1
添削のお礼として、佐渡さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 なおじい
マサトさん、こんにちは。
御句拝読しました。私は藤田先生の型をそこまで真摯に学んでいませんので偉そうなことはいえませんがご容赦ください。
ただ、下五まで季語を置かずに、下五で季語を置いて「かな」で詠嘆するのであれば、かなり季語の斡旋や、上五から中七のストーリーを考えないと。
そうでないと、絶対に下五の「季語+かな」が浮く、というか、取ってつけたようになると思います。
掲句がそうで、「泣く子背に主婦の店番」はとてもいい措辞だと思いますが、下五で突如として牛蒡が出てきます。
例えば、
・泣く子背に主婦の店番夜長かな
とかならいいと思うのですが。
点数: 1
添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 長谷機械児
マサトさん、こんにちは。
御句について。
・「三叉路」の句で他の方は要素が多いとコメントされていましたが、私としてはこちらの句の方が要素過多に感じました。
子は泣かなくてもいいかなとか、“店番”なのか店の主人なのかをハッキリさせる必要あるのかなとか…、
子を背負う主婦の売りたる牛蒡かな
子を背負うて牛蒡売りたる女かな
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、長谷機械児さんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
最近、穴場といえる青果店を見つけました。家族で経営していて、とても値段が安いのです。円安や天候の関係で物の値段が高騰しているので、妻は大喜びです。
最近も行って牛蒡が安かったので買いました。
型三の配合の句です。
この型で良いのか、悩んでいます。
よろしくお願いします。