「梨食へば斧定九郎死んでをり」の批評
回答者 森本可南
こんにちは、長谷さん。
失礼ながら、ちんぷんかんぷんでした。
歌舞伎を知らない人には、たぶん何をいいたいのか、まったくわからないと思います。
みんなが、共感できる句を希望します。
点数: 1
添削のお礼として、森本可南さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 長谷機械児 投稿日
回答者 森本可南
こんにちは、長谷さん。
失礼ながら、ちんぷんかんぷんでした。
歌舞伎を知らない人には、たぶん何をいいたいのか、まったくわからないと思います。
みんなが、共感できる句を希望します。
点数: 1
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回答者 鈴屋いるか
長谷さん、「ラフランス」句へのコメントありがとうございました
アルバムは候補には合ったのですが推敲ミスでしたね
ふがいないばかりです、、、
御句、「梨食えば」の後の「斧定九郎死んでをり」のインパクトがコメント通りの感じを受けました
五七五という区切りのある詩でこういう起承転結的な展開も面白いなと勉強になりました
今後ともよろしくお願いします
点数: 1
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回答者 なお
長谷機械児さん、こんにちは。
御句拝読しました。梨というお題で梨園、歌舞伎と言えば十八番の仮名手本忠臣蔵に結びつけ、五段目の斧定九郎を登場させるなど、さすが長谷さんとしか言いようがありません。嬉しくなりました!
こういうテーマですと、「わからない人もいるのでは?」とか言わない私も勝手ですねー。ゲームとかの話題の時は、「万人にわかるとは限らない」とか言うくせに(笑)。
私は「中村仲蔵」を思い浮かべましたので、これでちょっと、定九郎を死なせずに、読み替えを置かせていただきます。
・梨食へば白塗りの斧定九郎
五段目なので、「おい、梨でも食うか」とか言っていたら、山賊姿ではなく、なんと白塗りの斧定九郎が出てきて呆気に取られているという光景です。
今回の私のコメントは、その方面にご関心のない方々にはなんのこっちゃだと思いますが、どうかご容赦くださいm(_ _)m。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
記念日俳句、10/26は「柿の日」。…というか、正岡子規が「柿くへば」の句を詠んだ日。
そして、お題「梨」。
そこで、上五「梨食へば」で一句。詠む内容を決めていないのに、上五を決めてしまう変な縛り。
子規さんの「柿くへば」の句は、虚の因果として「鐘が鳴る」という事態をつないだのだけれども…。
いやいやもっとありそうなことで、「梨」を食っていたら起りそうなことといったら何だろうと…思いついたのが、芝居やドラマの見所が終わっていた、というもの。名シーンなんだけれど、梨を食うことに気を取られていると、見逃してしまうような呆気なさ。
大河ドラマ「鎌倉殿~」とか、今流行の映画とか観ていれば、もうちょっと現代人に通用するシーンが当てはめられたかも知れないが、観ていないので、歌舞伎の仮名手本忠臣蔵から持ってきた(発想が古いのよなあ…)。
古くささを消すべく、具体的な場面を提示しないとか、ドラマでなくスポーツにするとか考えてみたけれど、
梨食へば殺陣一頻り終えてをり
梨食へばエンドロールのはじまりぬ
梨食へば誰が打つたかサヨナラ打
梨食へば実況アナウンサー絶叫
梨食へば櫓太鼓の聞こえけり
…イマイチ。多分、説明的。これなら定九郎の唐突な感じの方がマシというもの。