俳句添削道場(投句と批評)

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月みるや逢ひたき人はみなそこに

作者 一本勝負の悠  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

《月》

新月
昼月
夕月
月光
月明り
月影
のぼり月
くだり月
弓張月
弦月
三日月
半月
満月

月は春夏秋冬いつもあるが、俳句で単に月と言えば、秋の季語となります。

例句

月はやしこずゑはあめを待ながら

芭蕉

これこそは月をあるじや水の色

千代女

月天心貧しき町を通りけり

蕪村

あの月をとつてくれろと泣子哉

一茶

母遂に上り来ず月の二階かな

みどり女

戸を閉むや月のよければひとり言

淡路女

大空に蜘蛛のかかれる月夜哉

普羅

月光にいのち死にゆくひとと寝る

多佳子

月みればゐつも見返す母の顔

俳句自習室

◆作句上達の「コツ」は数多く詠んで、発表することですが、推敲の基本は次のようなものです。
■季語が重複していないか
無季語俳句の場合、本当に季語を必要としな いか、入れる余地がないのかを検討
■選択した季語の置き換えをしたほうが良いか
■語順の入れ替えを試みる
■語彙の重複はないか
■季語の説明をしていないか
■切れ字を2つ使用していないか
■切れ字を本当に必要としているか
■もの 事の説明・報告に終わっていないか
■字余りは上五に持ってくる方が納まる
■2つ以上の動詞を極力避ける
■下五を極力名詞(体言)にする
■下五が動詞の場合は終止形で言い切る
■常套句・手垢の付いた語句がないか
■漢語をやまと言葉に置き換えられないか
■漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字・数字 などの表記が効果的か
■声にだしてみてリズム感があるか、逆に定型 リズムを破って いるか
■云いたいことが現れているか、あるいは出過 ぎていないか
■助詞の使い方は適切か、置き換えてみる
■みずから答えを出していないか
■読者が想像できる余地があるか
■過去の俳句に類句・類想句がないか
■他の俳句に酷似していないか■最後に自分で納得したか

以上ミクシー(自遊俳句会・自遊ひろし先生)より引用転載しました。

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添削対象の句『月みるや逢ひたき人はみなそこに』 作者: 一本勝負の悠
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