俳句添削道場(投句と批評)

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渋柿やひとつの想ひ廻りおり

作者 詩音  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

苦い想い出が幾度のなく甦ってくる。
想いを廻らす度に甘みが増してくるようだ。

最新の添削

「渋柿やひとつの想ひ廻りおり」の批評

回答者 森本可南

シオンさん。こんにちは。
渋柿にひとつの思いを重ねて、何度も何度も同じ思い、それも渋くて苦いひとつの想い出が頭をめぐる。経験あります。
あーわかるよ〜。これからも、切ない句を待っています。
あー楽しい句でもいいですよ。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「渋柿やひとつの想ひ廻りおり」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

シオンさん、こんにちは。
御句拝読しました。これはできている句だと思いました。
さまざまな想いがめぐりめぐるというのもありで、よく詠まれると思いますが、御句のように「めぐりくるのは一つの想い」というのも一途でいいですね。好きな句です。
一点、最後は「をり」がよろしいかと思いました。

点数: 1

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渋柿や膝の古傷摩りをり

回答者 鈴屋いるか

句の評価:
★★★★★

シオンさん、はじめまして

御句とてもしみじみとしていて良いですね
渋柿とも響いていると思います

なお、あえて俳句としてみてみると絶対ダメという訳ではないですが、少し景の見えない心象句のように感じました
具体的な苦い思い出かそれを思い出している様子かを描写できると写生句としてもありかと思いました
蛇足になりそうですが一句詠んでみます

これからもよろしくお願いします

点数: 0

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添削対象の句『渋柿やひとつの想ひ廻りおり』 作者: 詩音
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