「女房が角材持つて出る大暑」の批評
回答者 イサク
おはようございます。
映像はきちんと説明されていますが「なんで?」のまま終わってしまいました。
材木屋の人手不足、というのが最有力候補でした。
説明の要る時事は難しいです。
「持って出る」よりもう少し緊迫感があると、風景が変わりそうです。
・女房らが角材抱へ行く大暑
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 長谷機械児 投稿日
回答者 イサク
おはようございます。
映像はきちんと説明されていますが「なんで?」のまま終わってしまいました。
材木屋の人手不足、というのが最有力候補でした。
説明の要る時事は難しいです。
「持って出る」よりもう少し緊迫感があると、風景が変わりそうです。
・女房らが角材抱へ行く大暑
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 友也
長谷機械児さんの俳句を拝読しました。
本当にすごい発想ですね。参考にしたいと思いました!
私の句を添削していただきましてありがとうございます。写生句、実体験句、虚構句と、色々な話を聞くたびに混乱し、写生句じゃなければ俳句じゃない!みたいなことを言う「ゴスペル俳句」を提唱しておられるクリスチャンの方もおられて、鬱状態ひどいので激しく落ち込みました。
しかし皆さんに虚構句でも構わないとおっしゃっていただきホッとしています。夏井先生も、虚構句でも構わないと言うお考えのようなので、それはよかったかなと思います。「祇園会」とか実体験を書いた句は見向きもされなかったので。私の力がないからですけど。これからはなおじいさんのアドバイス通り、1日1句を慎重に選んで投稿しようと思います。
すみません。長々と自分のことを語ってしまって。
さて御句ですが、どんな大暑かと思いきや、米騒動を描いているんですね。本当にすごい発想ですね!こういうことに挑戦されることを心から尊敬します。ただ、確かに「米騒動」は連想できないかもしれないですね。私は職人さんの力持ちの女房だと思いました。「米騒動」を入れたいですけど、それだと「大暑」が消えちゃうんですよね。どなたかうまく添削してくださる方が現れることを祈ります。
次回作も楽しみです。応援しています!
祝福がありますように。
点数: 1
添削のお礼として、友也さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 なお
こんにちは。長谷機械児様、いつもお世話になってます。
いつも記念日俳句にチャレンジなさっていて、興味深く拝読しています。
御句ですが、ご自身もおっしゃっているように、この俳句だけを読みますと、何がなんだかわからないですね。米騒動に行き着く人はよほどの歴史マニアさんですね。
申し訳ありませんが、奥さんが暑さでおかしくなってしまった句のようです。そうでなければ、まず主婦が角材を持って出てくるなんて想像し得ない光景ですよね。
長谷さんの記念日句はふた通りあって、一つは季節に関係のある記念日で、これはそのまま季語になるというか、季節感にあふれているからいいのですが、この米騒動の日などは、特に季節感がないので(あったらごめんなさい)、無季で詠みにくいと思います。
私などは、エイヤーでこんなのもありかと。
・米騒動起きし魚津の大暑かな
最初考えたのは、
・夕涼み集ふ女衆手に丸太
赤穂浪士ではないですが、一旦は平時を装って集まると思ったのでこうしました。「女衆」は「おんなし」と読みます。
でもやはりこれだと訳わからんなと思い、上の方の句にしました。
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 たーとるQ
長谷さんコメントありがとうございます!
確かに主観的な書き方がたーとるQって結構やりがちかもしれませんね……添削句の中で音韻を合わせて対比を作るというのが凄くハイクオリティでした。
御句、最初に読んだときは「随分と豪快なお嫁さん」とか「林業とかホームセンターの句かな?」と思ってしまった無知な者です。それはそれで肩の力が抜けてて良い句だなとは思いましたが、米騒動だとしたら、もっと強い言葉を入れるのもありではないでしょうか。
・角材を武器に大暑を駆け出す妻
点数: 1
添削のお礼として、たーとるQさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。
大暑と女房の取り合わせにも見え、角材持ち出すくらいに大暑だと比喩的にも読め、面白い句でした。米騒動にはもちろんたどりつきませんが、句単体として面白い合わせ方です!
このままいただきます!
点数: 1
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 秋沙美 洋
こんにちは。
光景としては奇抜で面白いのですが、ある意味一発ネタ的な感じで終わってしまって、あまり奥行きを感じませんでした。
せめて米騒動と解るように書くと、もっと受け入れられ易い形になるかと思います。
点数: 1
添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。
大暑と女房の取り合わせにも見え、角材持ち出すくらいに大暑だと比喩的にも読め、面白い句でした。米騒動にはもちろんたどりつきませんが、句単体として面白い合わせ方です!
このままいただきます!
点数: 0
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
記念日俳句、7/23は「米騒動の日」。それでもって、今日は大暑。
米騒動の端緒とされる“富山県魚津の主婦達が米の県外移出を防止する集団行動を起こした”事件(Wikipediaから抜き出し)からの想像。
歴史的な出来事は俳句になりにくい、というのは承知の上。歴史を描くなら様々な視点から描かないと描ききれないけれども、俳句一句の中に書くのはひとつの点景だけなわけで…。おそらく、この句から読み手が「米騒動」に辿り着くこともないのだろうなあ。
“集団行動”らしく見せる小道具は何かと暫く考えて、結局「角材」に落ち着いた(ゲバ棒では時代が違うし、主婦だからといって包丁は物騒すぎるし、舞台は漁師町なのだけれども網や綱が小道具として置けるかというと微妙…)。