俳句添削道場(投句と批評)

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子蟷螂吾の手のひら擽りて

作者 しお胡椒  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

朝の畑で胡瓜を収穫していると可愛い蟷螂の子が顔をだしそっと手のひらに乗せて見ました。 添削有り難う御座います。

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「子蟷螂吾の手のひら擽りて」の批評

回答者 小太郎

たまたま読んだ本のことです。
俳人の楠本憲吉はて止めは避けた方がよいと本に書いている。

つきぬけて天上の曼珠沙華  山口誓子
これを
曼珠沙華天上の紺つきぬけて
では説明的で中途半端な感じになる。

て止めにするとそこで意味が切れず、読者にそれからどしうたいのといった疑問を残し充足感を与えない恐れが多分にある。

て止は句として完結性を弱める。俳句は十七文字ので言い切る文芸です。
独立した世界を短小な詩型のうちに完成させる文芸です。

これはあくまで参考ですから。

提案句
子蟷螂くすぐる吾のたなこごろ

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「子蟷螂吾の手のひら擽りて」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

この句はいいですね。
助詞の省略でリズムに三段切れ感があるので、「吾」を「あ」と読んで、助詞を戻しましょうか。

・子蟷螂吾の手のひらを擽りて

点数: 1

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「子蟷螂吾の手のひら擽りて」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

しお胡椒さん、こんにちは。
御句拝読しました。これはいい句です!きれいな自然描写に、少しだけ主観(擽る)を入れて詩情を出していますね。小さな蟷螂をいとおしむ気持ちが伝わってきます。

ただ、「吾の手のひら擽りて」は「われの」ではなくて「あの手のひらを」のほうが滑らかにつながっていいなあ、と思いました。

そのように提案しようと思いましたら、イサクさんが先にご提案に!
「いいね!」に一票入れさせていただきましたが、それでは気が済まず、出てきてしまいました。失礼しました。

点数: 1

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「子蟷螂吾の手のひら擽りて」の批評

回答者 岩住涼太

句の評価:
★★★★★

しお胡椒さん、おはようございます。

御句:個人的ですが、カマキリと言えばなんか見た目が怖い、奇妙な虫が浮かんでしまいますが、手の平を擽るくらいしか出来ないカマキリの子という描写が、面白いなあと思いました。

私は初心者で感想をしか述べられないのですが、お許しください。

次の投句、楽しみにしています。

点数: 0

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添削対象の句『子蟷螂吾の手のひら擽りて』 作者: しお胡椒
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