祖父の焼く尾頭つきやお正月 回答者 いなだはまち 2020年01月19日 馳走と説明せずに、伝わるよう工夫してみては如何でしょう。 ~が⇒~の 句の格調が上がります。 ご参考まで。 句の評価: ★★★★★ ★ 点数: 1 いいね!(+1点) 添削のお礼として、いなだはまちさんの俳句の感想を書いてください >> この批評を非表示にする この人をブロック
今は亡き祖父の実家に行くと、よく祖父が料理をしてくれました。なかでも定番のご馳走は鯛を丸ごと焼いてくれたものでした。表現したいのは、祖父が焼いてくれた鯛がご馳走として出てきた時のうれしさ、喜び。工夫した点は、その喜びを伝えるために敢えて9・8の破調に挑戦した点。あと、「正月の馳走」という一番言いたいことを句の終わりに持ってくることで、「祖父の焼いた鯛」が特別な意義を持っていたことを表現しました。