「初夏や超特急に手をふる子」の批評
回答者 なお
こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。一覧で見かけて、うわ、超特急!こりゃまた古風な呼び方を出してきたなぁ、と思っていました。
いま、皆さんのコメントを見ましたら、やはり皆さん、ここがキーになっていますね。
私は、新幹線ひかり号が「夢の超特急」というキャッチフレーズで登場したリアル世代ですから、当然馴染みがありますよ。
ただ、超特急というと存在感が大きいので、いわゆる鉄句になってしまうような気がします。
それよりも重要なのは、子供が(親も)外にいて電車の来るのを待っていて、来たら思わず手を振りたくなるような季節になったなぁ、ということではないかと。
その点、げばさんはさらっとそのことを提案していますね。さすがというか、提案句が似てしまうのですよ。
・江ノ電に手を振る吾子や夏は来ぬ
おわび:上五は「電車に」だと字足らずで苦戦しましたので、やむなく江ノ電にしてしまいました。夏に似合うから許してください。
でも、ちゃあきさんなら「ケーブルカー」なんかもいいかも。高尾山の新緑に包まれて。
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小さい男の子って電車が好きですよね。そして「バイバ~イ」って手を振っている光景をよく目にします。 普通電車だと春っぽいので初夏の超特急にしてみました。ご意見よろしくお願いします。