俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

陽炎の中くぐり来る又従兄弟

作者 イサク  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

平常運転の即吟。もうすぐ夏が立ってしまう。
よろしくどうぞ。

最新の添削

「陽炎の中くぐり来る又従兄弟」の批評

回答者 たーとるQ

イサクさん、いつもためになるコメントありがとうございます!
吹き流しの句については…ごもっともです。この間のクイーンが皆様に好評みたいだったので、擬人化のファンタジーを更に展開しようとしましたが失敗でしたね。
簡単な所から始める力をつけなくては。

御句ですが、又従兄弟さんはかなりお若いかたなのでしょうか。だとすれば「くぐり来る」という勢いのある単語は良さそうですが……
→陽炎をくぐり走り来る又従兄弟
敢えて動詞を勢いよく並べてみました。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

添削のお礼として、たーとるQさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「陽炎の中くぐり来る又従兄弟」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。

拙句コメントありがとうございます。
脱出ゲームかあ、なるほど。姪っ子がドラクエやってるの見てて、ドラクエって壺見付けたら中身ものぞかずにパリンって割って中身を取っていくじゃないですか、豪快やなあと思って。
私なんかは、そーっと中を覗いて、小さい小さい鍵があるのを見つけて、で、割らずに指を伸ばそうとして、そして届かないなあ、なんてやってるそんな勇者げばげばなんだろうあなと思って。
あそこに見えてるであろう小さい鍵に手を伸ばそうとしてるそんな四月尽でした。

御句。陽炎と又従兄弟。なんか近くも遠くも感じる不思議さ。となると季語陽炎ってなんなのだろう。でも、陽炎をくぐってくるって、なんか壮大。春ののどかさが出ているのかまではわかりませんでした(^^♪即吟のなせるわざですね!

点数: 1

添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>

又従兄弟来る陽炎の向こうより

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

自分と又従兄弟の距離感が曖昧に感じました。
陽炎の中やって来るという事はそれなりの距離があるので、その距離感の相手に「くぐる」と動作を詳しく描くのは蛇足に思いました。

点数: 1

添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>

「陽炎の中くぐり来る又従兄弟」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

こんばんは。「電柱の~」の句へご意見ありがとうございました。「消えし」「見えぬ」・・・ 頭が柔軟性を欠いているので「なき」にとらわれると他の言葉が出て来ません。柔軟性と語彙力アップを目指します。
御句。「又従兄弟」が何となくこの句にユーモアを与えているように感じました。中七にもう少しゆったり感が欲しい気がします。
・陽炎をくぐりくぐりて又従兄弟

点数: 1

添削のお礼として、ちゃあきさんの俳句の感想を書いてください >>

「陽炎の中くぐり来る又従兄弟」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。イサク様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。わかるような、わからないような句でした。

鑑賞させていただくにあたり、まずは「又従兄弟」とはなんぞや、からスタートしました。もちろん聞いたことはありますが、説明しろと言われると…。
そして知りました。「はとこ」と同じことなんですね、これは発見でした。「はとこ」は知っていましたから。ジージかバーバがいとこだということですね。
一族で集まる時の私とあの人、あるいはあの子とあの子の関係だ。
これって、親戚と言われてもよくわからない関係ですよね、正直なところ。
そんな人が陽炎を「くぐって」くる。「えっ?陽炎ってくぐれるものなの?」と思いました。
「虹を渡って」みたいな感じで、よくわからない感じです。

結論として、「よくわからないものがよくわからないところからやって来る」ということかと思いました。
よくわかりませんので提案のしようがなく失礼します。

ただ、「又従兄弟」が「はとこ」のことだとはっきりわかったのはよかったです。

点数: 1

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

「陽炎の中くぐり来る又従兄弟」の批評

回答者 長谷機械児

句の評価:
★★★★★

イサクさん、こんにちは。

御句について。

感想も添削も、基本的には秋沙美さんに一票です。

「又従兄弟」。私自身に当てはめても、「又従兄弟」ってどの人…? となるほど縁遠く、この言葉からイメージするものが皆無の状態。一句に入れる情報としてかなり希薄に感じました。何というか「取り付く島もない」句になっている感じ。

“そんな人、大概の人に居らんやろ”という虚構の人でもあてがってくれた方が、まだ…。

 陽炎のさきにひいひいひいばあちやん
 陽炎の向う逃亡中の母
 陽炎の向うへ影武者を送る

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

添削のお礼として、長谷機械児さんの俳句の感想を書いてください >>

「陽炎の中くぐり来る又従兄弟」の批評

回答者 葉月庵郁斗

句の評価:
★★★★★

コメントありがとうございました
イサク様にお褒め頂いただけで
光栄です。
読み手の受け取り方は
様々あると思います。
新調したチノパンは
確かに白いに決まっているんですが
夏を迎えるのでチノパンを新調したに
力を注ぎました。
三段切れはすいません
勉強し直します。
またよろしくお願いします

点数: 0

添削のお礼として、葉月庵郁斗さんの俳句の感想を書いてください >>

「陽炎の中くぐり来る又従兄弟」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

再訪です!

村上鬼城/川底に蝌蚪の大国ありにけり
ですかー。蝌蚪となると蝌蚪の国に行きたくなっちゃったのですよねー。狙い的には佳作くらいにはかかってくれーいと思ってましたが、やっぱり、特選1の句の方が蝌蚪の動きがよく見えました。私は、水に入ってきた長靴ではあるけど、蝌蚪は今少し弱い。もう1句はイサクさんと同じで伝統にしては突飛な取り合わせというか。

さて余談。イサクさんは小劇団ですかー。ドはまり世代ですよね?小劇団がいっぱいできてましたもんね。本書きもしてましたかー、なるほどー。
私は映像の方で、ちょうどフィルムとデジタルのはざまの時期でした。それでご飯を食べれるようにどうしてもーと足掻いてましたが、なかなかそういうわけにも行かず。今だに夢を追ったままNHKテレビのディレクターになった子やバンドから作曲家になって楽曲提供してる子などを見て憧憬の念を持ちつつも、今の仕事生活今の趣味生活(俳句が域を越えて占めだしている)はとても楽しめているし、今までの経験はとても役立っているので満足しています!
ちょっとイサクさんの句作へのルーツも垣間見えた感じかもですね。
余談でしたー!

点数: 0

添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>

「陽炎の中くぐり来る又従兄弟」の批評

回答者 葉月庵郁斗

句の評価:
★★★★★

添削ありがとうございました
触れを入れる事によって二物の
衝撃度は弱まった気にがします。
提案句頂いてからいつも
心情や報告している事に気付くのですが
げばげば様がおっしゃたように
色々推敲して楽しみたいと思います。
またご指導よろしくお願いします。

点数: 0

添削のお礼として、葉月庵郁斗さんの俳句の感想を書いてください >>

「陽炎の中くぐり来る又従兄弟」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

こんにちは。「花楓~」の句へご意見ありがとうございます。「山本山」は初めて知りました。客観的に自分の句を見直せるよう努めます。ご提案句がとても参考になりました。またよろしくお願いします。

点数: 0

添削のお礼として、ちゃあきさんの俳句の感想を書いてください >>

「陽炎の中くぐり来る又従兄弟」の批評

回答者 ふり

句の評価:
★★★★★

いつも添削ありがとうございます。
拙句、「舞う」は凡人ワードですかね^^;切麻のフワリとした感じが印象的で使ってしまいました。「まく」方ですか?確かに。その方がトーンダウンし、より季語を立たせる様な気がしますね。
また宜しくお願いします。

点数: 0

添削のお礼として、ふりさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

寒月やけふはレノンの忌と思ふ

作者名 ちゃあき 回答数 : 2

投稿日時:

秋雨や蛇篭によする波静か

作者名 久田しげき 回答数 : 0

投稿日時:

タラの芽のふくらふくらと風の声

作者名 森本可南 回答数 : 1

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『陽炎の中くぐり来る又従兄弟』 作者: イサク
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ