「鷹鳩と化すホーム始発の来るまでを」の批評
回答者 なお
こんにちは。たーとる様、いつもお世話になってます。
拙句「鳥の巣や〜まま」にコメント有難うございました。励みになります!
さて御句拝読しました。私は鷹が鳩になるという季語を知りませんでしたので調べました。
その結果、緊張する仕事が深夜、いえ明け方まで続いて鷹のようになっていた作者が、春の陽気に心が溶けて鳩のような柔らかな気持ちになっていくという句だと思いました。いい句だなぁと思いました。
ただ、私も掲句とコメントの句を比べますとコメントの句のほうがいいと思います。掲句はホームが鳩になるみたいなのと、最後が「を」なのがどうかと。
しかしいい季語を教えていただきました。有難うございました。
点数: 0
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
自分は深夜勤めの仕事もするので、シャッターが開いて早々の駅にはいりそのままホームで待つことがよくある。
冬のうちはかなり辛いのだがこの時期にななると暖かさと日の出が早くなったことで、この待ち時間が仕事上がりということを感じさせてくれるのだ。
当初の案は
「鷹鳩と化す始発まで待つホーム」
と17音だったが、敢えて字余りにして含みを持たせるよう整えてみた。