作者 いつき 投稿日
回答者 イサク
こんにちは。
他の方から出ていない点から・・・
◆季語
カタカナはＮＧというわけではないですが、理科の分類表みたいに感じてしまって嫌う方が多いです。
◆他の方のコメントでさらっと流していますが、下五「かな」を生かしたければ中七は終止形「低し」ではなく、連体形「低き」として、中七下五を繋いだ方がいいです。
「低し」とすると終止形で切れますので「かな」の効果が出にくく、「初燕」など名詞止めにした方が合うと思います。
・広き野に滑空低き燕かな
あとはだいたい他の方から出ています。類想はダメではないですが、小説もドラマも「どこかで見たような話」は少し評価が下がりますよね・・・
将来的には「似たような句」を避ける工夫は少しずつしていった方がよいです。
・広き野を広く滑空して燕
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回答者 佐渡
芦川様 おはようございます。いつもありがとうございます。
私は俳句
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回答者 佐渡
再訪です。
広き野に「に」より「へ」とした方が広い空間へ飛ぶ燕のイメージができるかな？
「に」は一点を限定して示すのが基本と本にありました。
「へ」は遠くへ向かうという意があると。
まだまだ未熟で不勉強ですが、助詞の使い方ひとつで変わるんですね。
広き野へ滑空低し初燕
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回答者 なおじい
芦川次郎さん、こんにちは。精力的な作句、素晴らしいと思います。見習いたいです。
さて御句拝読しました。おじさん様からいい提案が出ましたね。初燕。いいと思います。
私は中七の「滑空低し」がちょっと固くてグライダーか、なんかのように思えましたので。コメントからお言葉いただき、
・広き野をすれすれに飛ぶ燕かな
と置かせていただきます。
但し、昔から何万もの人々が詠んでいそうです。
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回答者 げばげば
こんにちは！
いつも勉強させていただいています。
熱心な作句、とてもいいですね(^^♪
おじさんさんからの提案もとても良かったです！
「に」の一点に対して、「へ」は広野へ向けて燕が飛んでくる感じがします。
また、「低し」終止形で切れが生じるので、上五中七につなげて全体で詠嘆していく「かな」の形が効いてないところを、「初燕」でどうか？という提案も賛同です。
私の方からは「を」の提案を。
「に」が一点、「へ」が広野へ向かって、という句意になるのに対し、「を」になると、広い野という空間を飛んでいるという風な映像になります。助詞一つで届ける景色が変わるというのも面白いですよねー、奥深い。
広き野を滑るか飛ぶか初燕
またなおじいさんのおっしゃる通り、燕と言えば？と言われると連想されることの１・２番目に低空飛行が思い浮かびやすいので、とても類想は多くなります。
類想はまったく問題ありません。共感を呼ぶ題材だということになりますし。一方で、受け手がああそうですよね！という感想で終わりがちにはなるので、どこかに自分独特の工夫などを入れて、あるあるから脱していくのもこれから先の課題にはなりますー(^^♪
たとえば、広野でなくなるだけでも印象変わります。
廃駅を滑るか飛ぶか初燕
馬車道を滑るか飛ぶか初燕
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地面すれすれに飛ぶ姿は名人芸です