「鶴嘴の先の土くれ水温む」の批評
こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
拙句「解体を」にコメント有難うございました。まさにそのように読んでくだされば本望です。
そのビルでは学生の頃には展望フロアから初日の出を見ましたし、社会人になってからは結婚式場で友だちが挙式して私が司会をしました。
その後も仕事で訪問したり、レストラン街で食事したりテナントで買い物したり…。半世紀の付き合いでした(笑)。
一旦「解体を待つビル包む春夕焼」で投句したのですが、すぐにおっしゃるように「春夕焼」という季語が優しく包み込むという意味を持っていることに気がつき、恥ずかしながら読み直しを投稿しました。
さて御句拝読しました。素晴らしい。これぞ俳句。
上五が読みにくい難点がありますが、これはいい。春帝戦出られますよ(違うか!)。
余談ですが、私が大阪に赴任して間もない頃に、地元の人に、鶴橋に行ってきたことを話したところ、「にいちゃん、そりゃちゃうわ、それやったら土掘るあれやで」とアクセントを直された記憶があります(笑)。
最後に、先程、げばさんのマスクの句に触発されて一句浮かびました。お題が猫の恋のうちに間に合うようにと急いで投句しましたら、タッチの差で「春雨」に変わっていました。
ヒントくださって有難うございました。
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父の畑の木の根の掘り起こしの手伝い。暖かくなってきましたねー。
みなさんご意見をよろしくお願いします。