「米麹ぷつぷつ樽に春は満つ」の批評
回答者 ちゃあき
こんばんは。だんまりの~句へご意見どうもありがとうございました。言われてみれば熟年夫婦みたいにも読めますね。何を削って何を取り入れるか難しいですが、一歩一歩進んで行きたいと思います。
御句。伝わって来る情景は万点ですが、「樽に春は~」がやや説明的に感じます。中七全てをオノマトペにしてみたら変でしょうか。
*米麹ぷつぷつぷつと春隣
点数: 1
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作者 げばげば 投稿日
回答者 ちゃあき
こんばんは。だんまりの~句へご意見どうもありがとうございました。言われてみれば熟年夫婦みたいにも読めますね。何を削って何を取り入れるか難しいですが、一歩一歩進んで行きたいと思います。
御句。伝わって来る情景は万点ですが、「樽に春は~」がやや説明的に感じます。中七全てをオノマトペにしてみたら変でしょうか。
*米麹ぷつぷつぷつと春隣
点数: 1
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回答者 イサク
こんばんは。
「春満つ」という季語ではないですよね?たしか。
このふたつを離してもいいなら、何かもう少しやりようがありそうな気がします。
「米麹ぷつぷつ」があれば「樽に」がいらないのか、置き場所が違うのかなあ・・・
あ、句に因果関係が微妙にあるのか・・・
なんだか独り言です。げばげば様のこちらへの句は、「どこか違和感があるのだけれど言葉にするのがむずかしい」句が多く・・・
とりあえず因果関係を減らす語順で・・・
「これから春が満ちる」は表現しづらいのですよね。うかつに「いま春が満ちている途中」とすると「春待」(冬の季語)っぽくなってしまって・・・
・米麹ぷつぷつ春は樽に満つ
点数: 2
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回答者 佐渡
げばげば様 おはようございます。いつもご指導ありがとうございます。
御句の米麴の句ですが、イサクさんのご指摘の春満つは季語にありませんでした。
春はと詠んでますから「春」季語ですからいいのかな~と素人は考えました。
春満(しゅんまん)という言葉もあり春たけなわという意味のようですが、残念ながら季語ではないようです。季語として認定されるといいですね。
米麴がふつふつと泡を吹いてお酒になる樽の中の様子がよくわかります。
春深しという季語はどうでしょうか?
点数: 1
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回答者 秋沙美 洋
こんにちは。
この句良いですね。米麹が発酵する様子にぷつぷつという擬音を当てているのも面白いですし、樽に春が満ちているという見方に詩情があります。
「米麹ぷつぷつ」というフレーズは外せないかなと思います。語順や助詞を少しいじると、また違った景になってきますね。
それから原句の場合「満つ」よりも「充つ」の方が、春がギッシリしている感じが出ないかなと思うのですが、これは個人的な感覚です。
点数: 1
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回答者 ふり
げばげば様、添削ありがとうございます。
拙句は、「猫のいつもと違う怪しげな鳴き声や諍いを耳にし、気を紛らわす為に歌っていた」という事なのですが、うまく表現出来ず。
皆様に色々教えて頂き、勉強になります。
御句は、麹の泡が弾けて発酵する様子が「ぷつぷつ」という言葉でよく表現されているなと思ったり、また生暖かい湿気を帯びた感じが春とマッチしている様な気がします。
それから初蝶の句も春らしくて個人的には好きです。
点数: 1
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回答者 なお
こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
拙句「春の雪」にコメント有難うございました。
あの「君」は、秋刀魚を裏表した相手のような、そうでないような…。
さて御句拝読しました。上手いですねー。もはや本当に、なんとコメントしていいかわからんようになってきました。
御句。少し語順を変えてみたらどうかと試してみましたが、特に変わりませんでした。
ということはこれでいいということに間違いなく、このままいただきます。
いい香りがしてきて、酔いそうな句です!
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
寒造りも終わりに向かい、酒ですね、酒。
酒蔵見学に行ったときの、ひとつひとつの泡が春へのカウントダウンのように感じました。
みなさんご意見をよろしくお願いします。