「咳すれば人目気になる電車内」の批評
回答者 なお
ちゃあきさん、こんにちは。御句の感想と提案句を置かせていただきます。
私の俳句もよく川柳みたいになることがあります。自分の感情とともに世相を詠んだりしてしまっているからですよね。それも皮肉や諧謔を伴って。
自然の一瞬の描写である俳句との違いは、私もある程度わかってきました。
御句、ちゃあきさんのこの心境、情景よくわかります!私も咳やくしゃみが出た時は、周りの様子を伺ってしまいますよ。大丈夫かな、白い目で見ていないかな、遠ざかっていないかなって(笑)。
もっとも、必ずマスクしていますし、正確に言えば咳でなくて咳払いなのですけどね。オヤジですから一緒か(笑)。
さて御句、川柳みたいになっているのは、自分が主役で自分が勝手に思い込んでいる心境の句だからではないですか?要するに、咳をした人が人目を気にしているということで(そりゃ当たり前ですが)、情景の描写になっていないからですね。
私の提案句ですが、
・咳一つ変わる電車の空気かな
私は自由律俳句は苦手なのですが、尾崎放哉の「咳をしても一人」という句は忘れられません。
考えようによっては、咳をしたら一斉に振り向かれる状況は幸せなのかも?
点数: 1
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なんか川柳みたいになっちゃいました。(笑) コロナが下火になってはいても気を使いますよね。俳句っぽくまとめたいのですがアドバイスお願いします。