「手をあぶり酒肴あたたむ焚き火酒」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
なおじい様のコメントが当を得ていると思います。
十七音に言いたいことを詰め込み過ぎている感じがします。
◆俳句は、自分が言いたいことを入れすぎると、逆に伝わらないことが多いです。
見直すときに「季語+要素ひとつ」ぐらいまで絞り込むという御検討を。
◆なおじい様からもそれっぽい疑問が出ていますが、複数人で語っているという景には見えず、ひとりで呑んでいるような風景に見えます。
◆冬の季語「焚き火」に「手足や体を温める」の当たり前なので、上五「炙る」と言いかえていますがあまり効いていません。省略してもよいのではないでしょうか?
◆酒肴「あたたむ」も同じく省略できるかも。こちらは構成次第でしょう。
この「酒肴」に「他人との会話」は感じませんね・・・
◆「焚き火酒」とは存在する言葉でしょうか?調べても出てきません。
造語としては面白いですが、一瞬で「焚き火」ではなく「酒」が主役になります。これは面白いので残してもいいのかも。
季語「焚き火」としては微妙ですが、酒を温めるなら別の「燗酒」という季語はあります。
ということでなおじい様の提案句とは別方向へ
・焚き火して肴炙りつ酒飲みつ
点数: 1
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よろしくお願いします。
またまたキャンプ編です。
見つめる、爆る音だけでも、すーっとどこかへ誘ってくれる焚き火ですが
実用もばっちり、手を伸ばし暖をとり
スルメ温め、燗もつく!!
手あぶりではなく、手をあぶるとしたので季語は避けられてますでしょうか。
また、酒肴はままのツマミだけでなく、話もお酒のアテとなるとも含んでおります。
友人知人、また初見の方とも
焚き火を前に一献かたむけながら絆を深めていきたいものです。
お酒好きがばれますね💧