俳句添削道場(投句と批評)

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愛犬のしっぽもなびく木枯らしに

作者 俳句太郎  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

ワンちゃんです。

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「愛犬のしっぽもなびく木枯らしに」の批評

回答者 イサク

こんにちは。

「なびく」の是非はありそうですが、それよりも気になるのは「しっぽもなびく」の「も」です。

この「も」は、他にもなびくものがあるという助詞になります。それは何か、お考えがありますでしょうか?
もし雰囲気だけでこの助詞を選んだとしたら、意味的に散漫になりますので、別の助詞を検討した方がよいと思います。

倒置させたアイデアは理解します。
倒置と、助詞「も」のために上五中七が説明っぽくなっている気はします。

・木枯らしにしっぽゆらして歩く犬

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「愛犬のしっぽもなびく木枯らしに」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
2句目拝見しました。
光景はしっかり見えましたね。木枯らしの中で愛犬のしっぽもなびいているという。問題なしです。
「なびく」という言葉が風が吹いたら使いたくなる言葉なので、こういう言葉って使わずに詠めたりしないかなあといつも自問したりします。

木枯らしをゆく愛犬のしつぽかな
木枯らしをゆく柴犬のしつぽかな

かってにウチの愛犬の柴犬になっちゃいました( ̄ー ̄)ニヤリ 柴犬だと自分の犬とはわかりにくいかも。
「ゆく」というのが、寒風に立ち向かう感じとそれでも愛らしい感じで好きです。木枯らしの中でも「ゆく」ぜーという感じ?わんちゃんが前を歩いている感じもして、散歩を楽しんでる感じもするし。そして、そのしっぽを見てる太郎さん。
最後にしっぽのアップにもっていたことで、そのしっぽは靡いているのかな、風で震えているのかなという風に読み手が想像してくれて、上五の「木枯らし」季語がもう一度活きてくるのかなという組み立てにしてみましたが、いかがでしょうか(*'▽')

点数: 1

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「愛犬のしっぽもなびく木枯らしに」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

俳句太郎さん、こんにちは。御句の感想と提案句を置かせていただきます。木枯らしがお好きなんですね。

御句、倒置法が使われていますね。これは効果を狙ってのことと思いますが、狙いは達成できましたでしょうか?
私は、「愛犬」というのがちょっと気になりました。「愛犬と言わなくてはいけないのかな…。犬ではダメか?」 「いや、その前に、なぜ愛犬はダメなの?」
全く個人的な感覚ですが、大人が自分の母親を「ウチのお母さんが…」と言うような感じというか、会社員が自社の社員を外部に「さん」付けで紹介しているようだというか…。個人的な意見です。

私の提案句は次の通りです。

・木枯らしに犬の尻尾も震へけり

一般的に、犬と言えば自分のお散歩させている犬のことではないかと思えませんか?ダメかな?
また、この提案句で、「犬の尻尾も震えている」と言えば、犬の胴体が震えている、のみならず飼い主である作者も寒さに震えている、という光景が想像できないでしょうか?

点数: 0

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添削対象の句『愛犬のしっぽもなびく木枯らしに』 作者: 俳句太郎
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