「さようなら犬歯に齧る梨湑む」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
「さようなら」との取り合わせは、「梨」以外の部分の描写が非常に重要なので、この句だけでの評価は避けます。挑戦することには価値があると思います。
後半の「齧る」「湑む」の動詞の部分が非常に鬱陶しくないでしょうか?
自分が齧って梨が湑むわけですが・・・「梨湑む」をどうしても使うのであれば、「齧る」は避けたいですね・・・
提案句では「湑む」が旨く使いこなせませんでした。
・さようなら梨さっくりと切り分けて
点数: 1
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梨が霧になっちゃいました。
梨の質感って剥くにしても齧るにしてもなんだか抉るような感じで、さようなら、と合うような気がしていますが、いかがでしょうか。梨の方を説明しすぎかなあ。もう片方さようならだけ。
さよならは突然来たり梨を剥く
もありつつ、齧る方を選択。
みなさんご意見をよろしくお願いします。