俳句添削道場(投句と批評)

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手術中一人の廊下秋時雨

作者 中村あつこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

 先程の拙句は「祈る」と「待つ」で動詞が2つですし、自分の気持をだしてるので、差し替えます。

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「手術中一人の廊下秋時雨」の批評

回答者 森本可南

はじめまして。あつこんさん。
私、同じ体験をしました。
一人で9時間待ちました。
疲労と、心配で、どうにかなりそうでした。
手術が終わって、ナースに、今、ICUにと言われ、泣き崩れたこと昨日のことのように、覚えています。すみません、ながながと。

御句、もう、気持ちが、わかりすぎて、泣きそうです。待合室では、なくて、薄暗そうな廊下というのが、きいてます。心細いことが伝わってきます。
添削なしで、感想だけで、申し訳ありません。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「手術中一人の廊下秋時雨」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。
ご主人の手術無事終わったようで、良かったですね。お一人でお待ちになっている間はさぞご心配だったでしょう。

私は最初の句にコメントしようとしていたところでした。げばさんもおっしゃるように、祈る、待つと動詞二つが良くないのではありません。あまり好ましくないのは、
・一つでも十分な場合
・主語が違う場合
・数に関係なく、入れなくても意味が通る場合などであろうと思います。

最初の句に対する私の提案句は、私は動詞を「や」で切るのが今一つ得意でないので、

・手術中祈り待つ身や秋時雨

としてはいかがかとお伝えしようと思っていました。

さて、読み直し句です。こちらのほうがいいと思います。俳句では感情は物(名詞)で語れ、と言いますからね。
こちらのほうの提案句としては、
・手術待つ一人の廊下秋時雨
でしょうか。「待つ」は入れたいですよ。
手術の際に廊下にいるのはもちろん手術を受ける当人ではない。それをげばさんは「手術中」のランプを見つめる景色にした。私は「待つ」を外せなかった。ここに違いが出ましたね(笑)。

点数: 3

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「手術中一人の廊下秋時雨」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。ひとつ訂正しに来ました。

さきほどの私が提案した句
・手術待つ廊下のランプ秋時雨

この句、自分が手術の「順番待ち」をしているようにも解釈できて、あまりよくありませんでした。
その誤読を防ぐため、以下のように訂正します。

・秋時雨手術の無事を待つ廊下

点数: 2

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「手術中一人の廊下秋時雨」の批評

回答者 お七

句の評価:
★★★★★

あつこんさま

はじめまして。先日は拙句にコメントをくださり、どうもありがとうございました。とってもうれしかったです。わたしも俳句を始めたばかりで右も左もわからず、恥ばかりかいています。今後ともよろしくお願いいたします。

御句を詠まれたときの気持ち、よくわかります。わたしも弟が心臓の手術を受けたとき、誰も都合がつかず、ひとり待合室でぽつんと待っていました。そのときの情景を詠むと以下のようになります。

「手術中廊下にぽつん秋時雨」

これだと三段切れになってしまうのかなあ。本当に俳句って難しいですね。だからこそ、面白いのかもしれませんが…

点数: 1

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「手術中一人の廊下秋時雨」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

どんな手術でも祈る気持ちになるものですよね。無事終えたようでよかったです。
祈る・待つが悪いわけではありませんが、気持ちを書かずに出そうとしたこの句の方がいいなと私は思います(^▽^)/こういうパターンの光景もありますがいかがでしょう。

手術中ランプ灯りて秋時雨

点数: 0

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「手術中一人の廊下秋時雨」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

「祈る」を入れた前句より、こちらの方が俳句っぽくなっていると思います。
(「祈る」は絶対ダメ!というわけではないですので、どうしても使いたい場合は大丈夫です)

御句、上五は助詞「の」の省略とも見えますので、必ずしも三段切れとは言えませんが、俳句を詠み下した時のリズムの面では解消しておきたいかと思います。
中七で「(手術室の外の)廊下の人物」の描写をしているので、それを生かすとしたら、上五を繋いで・・・久田様の「待つ」がいいですね。

・手術待つ廊下のランプ秋時雨

PCがトラブっているうちに「待つ」についてなおじい様に先に語られてしまいました。

点数: 0

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秋時雨夫の手術を待つ廊下

回答者 らりこ

句の評価:
★★★★★

はじめまして
ちょうど1年前に母が手術を受けたので、あつこん様の句が目に入ったのお邪魔しました。
あつこん様の句もよくわかりますし好きです。
添削ではなく少しだけ変えてみました。
上手く出来なくてすみません。

点数: 0

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添削対象の句『手術中一人の廊下秋時雨』 作者: 中村あつこ
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