俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

肋木を下校チヤイムや秋時雨

作者 げばげば  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

先日の母校訪問。
体育館の肋木にぶら下りながらいろいろ秋思。この体育館でもいろいろあったなあ。下校放送が流れて。

一度母校へ行ってみてください。句になる感慨だらけです。
みなさんご意見をよろしくお願いします。

最新の添削

「肋木を下校チヤイムや秋時雨」の批評

回答者 はや

母校と秋時雨、いいかんじですね。母校訪問で肋木にぶらさがるってどんな訪問…?ってそっちの方が気になる(笑)
この句はげばげばさんが母校を訪問したことを詠んでいるのか、子どもの頃に戻ったつもりで詠んでいるのか、どちらなのかなと思いました。
子どもの頃としてとらえると肋木と下校チャイムの関係が不自然な気がするのですが、放課後に体育館を開放している学校だったのでしょうか。授業終了のチャイムではないんですよね。鉄棒とか校庭にあるものの方が自然かなあ、と思いました。
ちなみになおじいさんのおっしゃる「あれ」は「雲梯(うんてい)」ですね。公園とかによくあります。大人になってからやると無茶苦茶キツイです(笑)

句の評価:
★★★★★

点数: 2

添削のお礼として、はやさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「肋木を下校チヤイムや秋時雨」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。

御句、母校には吟行にいらしたわけではないでしょうに、多数の収穫がありましたね。よかったですね。

前句の辻車等もそうですが、本句でまた一つ学びました。
そう、「肋木」。最初私は、これって、はしごを水平に渡して、猿のように片手でぶら下がりながら向こう岸へ行く用具(未だ名前がわからない)、あれかと思っていました。
念のため調べたら、「あー、こっちか!」。確かに肋骨のようですね。(笑)

御句ですが、多数の収穫があったことを物語るように盛りだくさんですね。
秋の日、久々に母校を訪ねてみたら雨に降られた。これだけでもげばさんなら何句でも詠むことが出来そうですが、そこに肋木にぶら下がって秋思、さらに下校のチャイムまで聞こえてきましたからね。
それらをうまく整理して一つの句にまとめたのはさすがです。
とはいえ、上五中七の「肋木を下校チャイムや」は、私にはちょっとわかりづらかったです。
私であれば、これだけの材料があれば、「これで一週間大丈夫だ…」と出し惜しみしますよ(笑)。

提案句ですが、三日分出来ました。
・久々の母校訪問秋時雨
・肋木にぶら下がり物思ふ秋
・突然の下校チャイムに秋思止む

地元にずっと住んでいると、選挙の投票で母校に行くことありますよね。残念ながら私はそれはなかったです。

点数: 2

添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>

「肋木を下校チヤイムや秋時雨」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

母校では良いお時間をすごされたようで・・・
とはいえ俳句とは、気持ちが入れば入るほど明後日の方向へ行ってしまう、というのがあるあるですね・・・

御句は「肋木」「下校チャイム」「秋時雨」三者がケンカしておりますね・・・
特に上五中七「肋木を下校チャイム」という日本語に問題があるかと・・・
「に」「へ」ならわからなくはないですが、そういう句意ではなさそうですね。

季語「秋時雨」も、御句の句意に適しているかどうかは検討の余地ありです。
もしかして、他の方の「現実に戻す」的な使い方に引っ張られてませんか?
雨の言葉は「映像」「音」「肌ざわり」「匂い」など五感の多くを持ちあわせているので現実感を出しやすいようですが、その理由ならば「秋時雨」でなくてもいいと思います。

「秋時雨」のままで提案句とするならば・・・

・肋木にぶらさがりけり秋時雨
・体育館へ下校のチャイム秋時雨
・秋時雨ネットを片す体育館

点数: 1

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

「肋木を下校チヤイムや秋時雨」の批評

回答者 中村あつこ

句の評価:
★★★★★

 こんにちは。
いつもありがとうございます。
 在宅酸素療法という言葉を使うには、字数が多すぎて悩みました。
 3年目に入りますが、今は安定しており、使わない時もあります。
外出時は酸素ボンベ携帯ですが、在宅では機械からのびたチューブからです。
今が一番で、良くなることは無いんですよ。

 私の通った小学校は統合されて、なくなりました。でも様子はしっかり覚えてます。

点数: 1

添削のお礼として、中村あつこさんの俳句の感想を書いてください >>

「肋木を下校チヤイムや秋時雨」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

げばげばさん、こんにちは😊
拙句への早々のコメントありがとうございます。嬉しいです。
「若すぎて〜」の句は、再考の余地がありそうです。なお、そういう類いの映画、動画は今は全く見ませんね…(私の名誉のために…😄)
「草虱」の句は、自分でも笑ってしまいました。しかし、難はあると思います。

 御句ですが、そういう感慨はいろいろ湧いてきて、良いですね。なかなか私など、昔の母校に入る機会はないですが。
「肋木」が分からなかったのですが、体育館にあるやつですね。
「秋時雨」となると、体育館の肋木は、少し離れていて、情感が伝わらない感じがしました。なおじいさんの言うあの外にある、あれ、か、"鉄棒"、の方が読む方には、分かりやすいかな、と思いました。
また、よろしくお願いします😅

点数: 1

添削のお礼として、負乗さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

青波の海一面や夜光虫

作者名 さつき 回答数 : 0

投稿日時:

冬麗やさしくされてつくづくと

作者名 なみ 回答数 : 1

投稿日時:

越中の小烏賊煮えたか星月夜ると

作者名 卯筒 回答数 : 2

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『肋木を下校チヤイムや秋時雨』 作者: げばげば
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ