「ガラス張りのビルに月影もうひとつ」の批評
回答者 お七
イサクさま
「月が出ず」と「巴旦杏」の二句を添削してくださり、どうもありがとうございました。添削句を読み、自分にはなかった着眼点にうれしい驚きを感じています。
季語を大切にすること、心に深く刻みました。わたしが作った俳句は、この今の気持ちをわかってほしいというのが先に立っていました。家族にそのことを話すと「俳句は写真を撮るのに似ていて、短歌は物語を語るのに似ている」と言われました。わたしは短歌向きなのかもしれません。
さて、この句の感想です。鏡のような窓ガラスに写った月と本物の月。月が二つ出ていると錯覚してしまうような景色が目に浮かびます。静かで美しい句ですね。
今後ともご指導よろしくお願いいたします。
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お題「月」今年二回目じゃないですか?