俳句添削道場(投句と批評)

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ガラス張りのビルに月影もうひとつ

作者 イサク  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

お題「月」今年二回目じゃないですか?

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「ガラス張りのビルに月影もうひとつ」の批評

回答者 お七

イサクさま

「月が出ず」と「巴旦杏」の二句を添削してくださり、どうもありがとうございました。添削句を読み、自分にはなかった着眼点にうれしい驚きを感じています。

季語を大切にすること、心に深く刻みました。わたしが作った俳句は、この今の気持ちをわかってほしいというのが先に立っていました。家族にそのことを話すと「俳句は写真を撮るのに似ていて、短歌は物語を語るのに似ている」と言われました。わたしは短歌向きなのかもしれません。

さて、この句の感想です。鏡のような窓ガラスに写った月と本物の月。月が二つ出ていると錯覚してしまうような景色が目に浮かびます。静かで美しい句ですね。

今後ともご指導よろしくお願いいたします。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「ガラス張りのビルに月影もうひとつ」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。イサク様、いつもお世話になってます。
御句、これは秋の風情ですね。夏は夏で、ジリジリ照りつける太陽や真っ赤な夕日が、やはりビルに反射してえらいことになっていましたからね。
ちょうど私もこの数日間の気持ちのいい朝、出勤の時のオフィス街でビルどうしが相互に相手の姿を映しあっている様子を見て、面白いなと感じていたところでした。

御句、私の個人的な感想なのですが、私はあともうすこしでいい感じになるという時に「今一つ」とか「もう一つだな」とか言うほうですので、下五がちょっと気になりました。ただこれは私だけと思います。
私だけと思いますが提案句を置かせていただきます。
・ガラス張りのビルにもひとつ月の影
これは「もうひとつ」を「もひとつ」として語順を変えたものですが、「ビルにも、一つ」とも読めるのが面白いと思いました。

点数: 2

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月影を浮かべて居りぬビルの窓

回答者 よし造

句の評価:
★★★★★

拙句・・添削ありがとうございます。ポストの字足らずあれは意識したのではなく、私は小さい頃から「しんかいぎょう」と読んできたための誤りです。この年まで小学生レベルの過ちにきずかなかったわけでお恥ずかしい限りです。ご指摘ありがとうございました。
御句・・私には句意がつかめませんでした。もう一つの意味が実際の月の他にガラスに映つた月がありますよと言う句意なら、掲句のように表現できると思います。ただ、上五から中七にかけての長い措辞、説明的な下五を置いているところを見ると
私の解釈は間違っているかなとは思います。

点数: 2

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月影や眠らぬビルのガラス窓

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

こんにちは。色々とご心配頂き有難うございます。
ここしばらく実生活の方が忙しく、某ポストや生活から少し遠ざかっておりました。
道場の句へのコメントも以前のようなハイペースには出来ませんが、イサクさんはじめ皆様が切磋琢磨している様子には元気を貰っています。

さて御句、先日の金秋戦優勝句を思い出しました。あちらは小さな世界に浮かび上がる月、こちらはガラス張りのビルに浮かぶ月。
「もうひとつ」がかなりクドイように思いました。「ガラス張りのビルに月影」で既に十分過ぎる程に景は立っているので、この下五には蛇足感を感じます。

点数: 2

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「ガラス張りのビルに月影もうひとつ」の批評

回答者 かぬまっこ

句の評価:
★★★★★

こんにちは(*^^*)
立秋の句にコメントありがとうございます。
確かに
「朝刊の手に」ではなく「手に朝刊の」ですね。納得です。

秋立ちて象がとてつもなく臭い
イサク

「人」選おめでとうございます🎉✨✨🎊

オリジナリティーですね。(*^^*)

御句ですが、いささか散文的かも…。
語順を変えて

もう一つガラス張りのビルに月影

点数: 1

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「ガラス張りのビルに月影もうひとつ」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。

また、月ですね、何かのミスかなと思ったりしてるんですが。
月は「夕月夜」も「朝月夜」も「待宵」も「無月」もあまりうまくいかずの思い出があるので、月恐怖症になってる感ありますねー。

御句、都会のひややかな月夜が見えてきましたねー、好きな句です。もうひとつっていのうがいいですね。実際の月もきれいなんでしょうね。

昨日のプレバト金秋戦の「指紋と月」はスマホ画面にうかぶ月でしたが、下五を下六にしてまで、「指紋」の後に月を浮かばせる方がいいのか、少し悩みました。「月がもうひとつ」みたいなイサクさんパターンの方がいいのじゃないかと思ったり。でも、指紋がまず浮かぶのがリアリティなのかなと思ったり。2位・3位の句の方が好きでした。
本句に関係ないコメントで失礼しました(^▽^)/

点数: 1

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「ガラス張りのビルに月影もうひとつ」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

イサクさん、今晩は、おはようございます😊
透明感があって、好きな句ですね。
皆さんの添削句、提案句を読んだ結果として、私は、そのままが良いかな、と… 上六も一気に読めば、気になりませんし… ただ「の」を除いたとして、
「ガラス張りビルに月影もうひとつ」
でも、問題ないのでは…?
自由律風に、
「ビルのガラスにもうひとつ秋の月」
とか、どうですか。

点数: 1

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「ガラス張りのビルに月影もうひとつ」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

またまた、お邪魔します。
拙句、「絵の如く立て〜」ですが、添削してもらった、
「秋日和土手は浮世の絵のごとく」
とても、気に入りました。ありがとうございます😆

点数: 1

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「ガラス張りのビルに月影もうひとつ」の批評

回答者 はや

句の評価:
★★★★★

きれいな句だなと思いました。
ビルに映る太陽は経験があるのですが、月は見たことがありません。太陽が反射して…のギラギラとは違って、静かに眺めていたくなる気がします。
実際にはどうなんでしょう。月はかなり明るいからそれなりに眩しいのでしょうか。
ガラス張りのビル=都会のイメージで読んでいるのですが、街のあかりで目立たずあまり気づかれずひっそり映っているのでしょうか。
一度見てみたいなと思いました。

「色づきて…」の添削ありがとうございました。
猫じゃらしを「犬らしい」ともっていったのは確かに強引だったかもしれません。皆様のコメントをしっかり読んで再考してみます。
提案句の解説、わざわざありがとうございます!何故そうするのかがよく分かりました。これからもいろいろ勉強させてください。

点数: 1

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ガラス張りのビルもうひとつ月影

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

マーキングコメントありがとうございます。流石の分析力だと思いました。納得。

御句、全体的に散文っぽいのはかぬまっこさんと同意見です。

点数: 0

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