「うつすらとくちびる濡らす梨の汁」の批評
回答者 はや
ほのかな大人の色気を感じるステキな句ですね。
ゆっくりと丁寧に味わっているかんじ。そして詠み手はその唇をじっと見つめているんですね。
「汁」ではなく「滴」とするとより大人の上品さが増すように思いましたが、提案句が思いつきませんでした…。
ただ梨を食べているだけなのに、この後の展開が気になってしまうような、ストーリーを感じさせる句だと思いました。
点数: 0
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作者 かぬまっこ 投稿日
回答者 はや
ほのかな大人の色気を感じるステキな句ですね。
ゆっくりと丁寧に味わっているかんじ。そして詠み手はその唇をじっと見つめているんですね。
「汁」ではなく「滴」とするとより大人の上品さが増すように思いましたが、提案句が思いつきませんでした…。
ただ梨を食べているだけなのに、この後の展開が気になってしまうような、ストーリーを感じさせる句だと思いました。
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句、これぞ力の抜けた句ですね。
瑞々しい梨が見えてきました。お子さんの句でしょうか?自分の句でしょうか?果実はときとして艶かしさを醸すので、唇に見惚れる光景かもですね😆
点数: 1
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回答者 イサク
こんばんは。
「梨の汁」、「うっすら」では済まないぐらい滴ってくるものではないでしょうか。
詠みたいのは「うつすらと濡れたくちびる」と思うのですが、下五「梨の汁」としてしまうと、なんだか意地汚く食べている風景を想像してしまいます。そうすると上五の「うつすらと」が効かなくなり・・・
夕刊に音たてて落つ梨の汁/脇屋義之
ずっしりと水の重さの梨をむく/永六輔
・みづみづしき梨にくちびる濡れにけり
点数: 1
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回答者 なお
かぬまっこ様、いつもお世話になってます。
御句、梨は今が旬ですね。店頭にたくさん並んでいます。
私も梨が好きで、先月「梨食らふシャクシャクと水飲む如く」という駄句を皆さんに見ていただきました。
拙句に比べますと、御句はとても上品でいいと思います。私は水を飲むようにがっついて食べましたが、御句は多分女性ですね。なんだか妖しい色気が漂います。季節と音数は別として、イチゴやさくらんぼ、あるいはレモンとかでも合いそうです!
点数: 0
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梨 美味しいですよね。(*^^*)