俳句添削道場(投句と批評)

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秋の雨爪先冷えど手は温し

作者 三月幸暁  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

子どもの頃はいつでも全身の体温が高かったけれど、成長とともに気温が低くなると手先足先が冷えるようになりました。
今も秋の冷たい雨が降って足先は冷たくなっているけど(隣を歩く人とつないでいるから)手は温かいっていう歌です。隣の人を描き出すまでには到達してないけど…
上記のようなことを表現するとしたら皆様はどのように歌われるんでしょうか

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「秋の雨爪先冷えど手は温し」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。三月幸暁様、いつもお世話になってます。

御句、初読で今一つ句意がつかめず、ちょっと後回しになっていました。先ほどご自身のコメント拝読しました。なるほど、そういう意味だったのですね。

では私も挑戦(?)します。
とはいえ、すでにイサクさんとげばさんからいい提案句が出ていますので、私はちょっと視点を変えてー。

・傘一つ持つ手重なる秋の雨
・つなぐ手に心も温し秋の雨

うーん、どうでしょう?再登場するかもしれませんが、ひとまずこれで。

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「秋の雨爪先冷えど手は温し」の批評

回答者 イサク

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★★★★★

こんばんは。

どのように、ということで、御句とコメントから措辞をいただき

・繋ぐ手のあたたかなりや秋の雨

足は省略します。この「あたたか」は季語ではありません。
即興ではこれで。もうひとつふたつ工夫できそうです。

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「秋の雨爪先冷えど手は温し」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

どのように詠みますか?ですね。
私なら「秋の雨」はやめます。すいません、添削じゃなくて。提案改作ですが。
相手の手が温かいと言わずに、相手の手のぬくもりを表せないかなという風に考えると思います。
秋の雨でいくと、

そばに手をつなぐ人ゐて秋の雨

みたいな感じになり、どうしても秋の雨のもの悲しさが出てしまって、ちょっと寂しい句、別れるの?みたいになってしまう気がするからです。
じゃあ、秋の雨も使って、そして温いとか温かいという言葉を使って詠もうというイサクさんの提案の流れになります。秋の雨を使うので、あたたかなりを使わないといけませんよってイサクさんはおっしゃてるのかなあと。

雨と雨の合間とかで詠んでみるとかいかがでしょう。

雨間に繋ぐ手と手や秋の星

とかどうでしょう。雨がさっきまで降ってたけど、体冷えてるけど、繋ぐ手と手、そこに雲間から秋の星が覗いている光景。で、二人の手は温かいのかなあ、吾子ではなく恋人なんかなあというのは演出できるかもなあということを考えるかもです。あまり浪漫路線の句を詠まないのでこそばゆいですが(^▽^)/いかがでしょう。

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添削対象の句『秋の雨爪先冷えど手は温し』 作者: 三月幸暁
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