「アドバルーンなき月曜の秋の空」の批評
回答者 長谷機械児
げばげばさん、「地下街を」句の感想ありがとうございます。
「秋の空恋ふ」(秋・天文)とか「空恋ふ」(春・天文)とか。そんな言葉が季語になる未来は避けたいですね。それは日本人の大半が地下生活者になっているとか?
御句について。
・以前にあった「提灯の撤去」句に似た様な感覚を覚えました。撤去が現在進行形か完了したかの違いはあれど、賑やかな祝祭の後の撤去・撤収に伴う静けさ・寂しさといった感慨。
・既に多くのコメントがあり、コメント返しの中での言及もありますが…「アドバルーン」は現在としては一般的でないという点に引っかかりを覚えます。「月曜」に限らずアドバルーンを見ない現在の読み手にとって、「アドバルーンなき月曜」は、“昔は月曜日にアドバルーンが揚がっていたが、今は月曜日になっても見られなくなった”という誤読もできたりして?
・これもコメント返しで言及されていましたが、「月曜の秋」と見える語の並びを変えたいところです。
以下、参考は語順の変更についてだけ。
秋空にアドバルーンのなき月曜
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
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秋の空って言われたら、、。
本当に詠み尽くされてきてるだろうなあ。
熱気球とかアドバルーンとかも多そう。
でも、アドバルーンが上がっていて空を見るんじゃなく、昨日まで盛況だったアドバルーンがないことに気づいて見上げる。結果空しかない。切れなし、どうかなあ。
みなさんご意見よろしくお願いいたします。