「時速六十キロ蚯蚓鳴き続け」の批評
回答者 なお
こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。
御句のような体験、私は経験したことありませんが、このサイトでも以前に出ていて、今回も複数の方々から「私も」と声があがっているので本当なのですね。
どうせ聞こえるなら、私も最初は「虫の声」が適切ではと思いました。蚯蚓鳴く、というのは、「蚊の鳴くような声」と同じニュアンスで、それほど小さな声も聞こえてくるような静かさ。を表していると思っていました。
しかし、蚯蚓鳴くという季語をよく見てみると、「聞こえるはずのない声が聞こえるような」という意味合いがあるようです。それは状況としても、心理的にもあてはまるようです。
それからすると、ここは、割と具体的な「虫の声」としてしまうよりも、原句のまま蚯蚓にして、もしかしたら「乗っていた人たちにしか聞こえなかった何者かの声」としたほうが面白いかもと思いました。
・高速の車の中や蚯蚓鳴く
点数: 1
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田舎道を夜、車で何キロも…(何十キロ?)運転していた時、車外からは、ずうっと秋の虫の音が、同じように鳴き続けていました。不思議に思った(科学的見地から…)という句です。