俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

巫女舞のたゝみ摺る足秋気澄む

作者 げばげば  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

春と秋に神社に御祈祷をお願いしにいきます。
いつも行く神社では、御祈祷のあと、巫女さんたちの神楽舞を見せていただけます。

その巫女さんの鈴の音と所作はとても趣深いです。

まっすぐ秋の気配の句。
みなさんご意見よろしくお願いいたします。

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「巫女舞のたゝみ摺る足秋気澄む」の批評

回答者 負乗

げばげはさん、今晩は😃
私もしゅっちゅう、若い頃から、お宮参りしますが、中々昇殿、祈祷までには至りません。しかし、お賽銭は奮発しますよ。万札を賽銭箱に入れたことも何度かあります。躊躇する時は、まあ、最低千円ですね。
気持ちの良いもんです。

さて御句ですが、いつも、なかなかコメント出来なくて御免なさい。
当然、題材は大好きな句です。「巫女舞」も雅な語で、「秋気澄む」も初めて知りましたが、きれいな季語で良いのですが、「秋気」の漢語がどうかな、と感じました。

巫女舞のたたみ摺る足秋澄める

ぐらいが、良いかなと…

あ、それと、今夜の拙句「秋澄むや〜」にコメントありがとうございます。ほんと、敢えて軽薄感を出したので、嗤って欲しかったのですが…(笑) 渡月橋の脇から、実際に人力車に乗りましたです。観光客で溢れ返るなかで… 楽し、恥ずかし、でしたね。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

巫女舞のたゝみ摺る音秋気澄む

回答者 よし造

句の評価:
★★★★★

こういう実景・実感に支えられた句はやはり、心にしみてきます。
季語も効いています。神域というのは夏でも清々しく澄んでますね。
掲句は音を出してみましたが、足でも音が聞こえるのでこのままでもいいかもしれません。この季語は視覚にも聴覚にもつきそうです。

点数: 2

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「巫女舞のたゝみ摺る足秋気澄む」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

季語の選択が抜群にいいと思います。傍題季語を使うときには必然性が問われますが、この句は答えを持ってますね。また、ここ数句とはうってかわって、状況・赤と白と緑の色彩・すれる音などありありと浮かびそれらが全て澄んでいる神聖な気分が伝わりました。

贅沢を言うなら、調べでしょうか。中七がややなだらかでなく、すみきらない印象。かと言って、畳を擦ると言うことで微かな音とそれが聞こえるしづけさを伝えたいと言う意図は十二分にわかるので、言葉を削るのも憚れますしね。

・巫女舞の足袋の白きや秋気澄む

悩んだ挙句、僕ならこうしちゃうかも。句が示す情報を犠牲に調べを気持ち整えたと言う感じ。

・巫女舞の

点数: 2

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「巫女舞のたゝみ摺る足秋気澄む」の批評

回答者 はや

句の評価:
★★★★★

なんてステキな句!
巫女さんたちの美しい所作が見えるようです。
「たたみ摺る足」がただのイメージだけでは描けない、実感に基づいた光景だなあと思います。春と秋と年に2回もそういった機会があるのですね。げばげばさんの丁寧な暮らしぶりが窺われます。
「秋気澄む」の季語、ぴったりですね。神社の凛とした空気感、よく伝わってきます。
いいですねー。好き!

「食はぬ子を…」の添削ありがとうございました。
改めて考えると、ほんと近すぎましたね。この気持ちを表すのは雨だ!という発想そのものが安直でした。反省。
それに対してげばげばさんの提案句のすばらしさ!「鳥渡る」いいですね。
はあ…と空を見上げたら渡り鳥が見えたってかんじですよね。暗い気持ちがパッと切り替わって、希望すら見えるようです。
いつも丁寧に添削してくださりありがとうございます!

点数: 2

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巫女舞の足袋摺る音に秋気澄む

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

あーいい句ですね。
「たゝみ摺る足秋気澄む」の中七下五、私の感覚では切れない読み方ができるので、上五を「巫女舞や」にしたくなるのですが、三段切れ警察に見つかる句形になるので、置くのを控えます。
提案句は逆に中七「音や」と切るよりも、巫女舞が秋気を澄ませているような気がするので繋いで置いておきます。

点数: 2

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「巫女舞のたゝみ摺る足秋気澄む」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

イサクさんの提案がさすがでした。調べを綺麗にする方法いろいろありそうですね。
(元々が良い句だからこそさらに良くなる白地が多いのです。)

巫女舞や足袋擦る音に秋気澄む
巫女舞の足袋擦る音や秋気澄む
巫女舞の足袋擦るたゝみ秋気澄む

それぞれで少しづつイメージが変わります。(一長一短)

点数: 2

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「巫女舞のたゝみ摺る足秋気澄む」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。

御句、うう、よし造さんのコメントしかない時点で私もコメント入れようとして、定例ミーティング終わってそのまま昼食に出かけ、いま見たらたくさんのコメントが!

もういいか、と思ったのですが、げばさんの句ですので、ダブり承知で置かせていただきます。

御句、いい句ですなー。季語の通りのさわやかな、澄み切った印象の句です。
巫女さんの独特の衣装や畳、そして舞の音楽、いやもう舞台や観ている人々、さらに青空や風まで見えてきましたよ。
原句の「摺る足」と、よし造さんの提案の「摺る音」のどちらがいいか?「足」でも音が伝わってくるし、「音」であっても足の動きが伝わってくるし…と迷っていたのが出遅れた原因かも。

点数: 2

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「巫女舞のたゝみ摺る足秋気澄む」の批評

回答者 知世

句の評価:
★★★★★

いつもお世話になっております。
もうコメント出揃った感がありますが、私も綺麗な句だな〜とコメントさせて下さい^_^
「巫女舞」と「気澄む」が良く響きあっていますね。
「摺る音」より「摺る足」の方が光景も音も良く分かるのではと思ったのですが、中七がスッキリするというのはあるかもですね〜どっちが良いのかな。
句とは全く関係ないですが、春秋御祈祷をお願いするって今時珍しいちゃんとしたおうちだなと感心してしまいました。
そういう節目節目を大切にしていると俳句的発見も沢山ありそう。

点数: 2

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添削対象の句『巫女舞のたゝみ摺る足秋気澄む』 作者: げばげば
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