「死美人のゆびのごと生ゆ曼珠沙華」の批評
回答者 ダック
知世様
こんばんは。「蓑虫。。」にコメント頂き有り難うございました。文法についてはよくわからないので違うと言われたらその通り違っているのだと思います。気を付けます。
御句ですが、よく「死美人」という言葉を持ってこられましたね。この言葉が全てのように思います。
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作者 知世 投稿日
回答者 ダック
知世様
こんばんは。「蓑虫。。」にコメント頂き有り難うございました。文法についてはよくわからないので違うと言われたらその通り違っているのだと思います。気を付けます。
御句ですが、よく「死美人」という言葉を持ってこられましたね。この言葉が全てのように思います。
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回答者 イサク
こんばんは。
安定の知世様ワールドですね。
敢えての「生ゆ」(「生ふ」)とは思うのですが、中七「ごと生ゆ」と窮屈にするくらいならば省略できるかなーと・・・
もう少し音数にゆとりのある中七ならば「生ゆ」があっても問題ないのかと思います。
気になったのはその点ぐらいで、
比喩俳句はオリジナリティ、かつ句の受け手を納得させられるかが勝負所だと思うのですが、そこはさすがです。
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも深いコメントありがとうございます。
一物の比喩で来ましたねー。これは、意外性がないとなかなかできないチャレンジですが、さすが死美人の指と来ましたね。なんか江戸川乱歩を思い浮かべるような。土から死美人の指が映えてきているのですね。曼殊沙華の名前の感じや毒を持つ感じや、いろいろなことも含めてとてもいいバランスの気がします。上五で「死美人の」とくる句はまあこれまでほぼないでしょうし、このオリジナリティは武器ですよねー(*'▽')
イサクさんのコメントにありましたが、中七の「ごと生ゆ」がやはりせわしあいですね。
それでも「生ゆ」を入れてきたのは、きっと土から生えてくる指をイメージさせたい感じは受け取れたのですが。何か意図がありそう。
死美人のゆびのごと曼殊沙華生ゆ
「生ゆ」をあえて入れるなら下五に置くのも一つかも。曼殊沙華は生えるものなので、いらないのにあえて下五に「生ゆ」を置く。うーむ、いかがでしょうか(*'▽')
知世ワールド、やってきますねー(^▽^)/いつもたのしいです。
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回答者 卓鐘
知世さんに少し影響されつつある卓鐘です。(ルサンチマンとかディストピアとか数学とか^^)
ふてぶてしい月のコメントありがとうございます。月の性別を気にしたことなかったんで、その感覚にはっとしました。それを意識していたら句も少し変わったように思います。フランス語では、女性名詞、ドイツ語では男性名詞だったりしますね。
この句、驚きました。間違いなく、死美人の指でありますね。イサクさんもおっしゃってますが、オリジナリティーと説得力がすごいです。ごとでなくても、「生ゆ」(これがインパクトあるんで活かしたい)を活かすならば、曼珠沙華じゃなく指を主語にすると生きる気がします。「生ゆ」のままだと終止形なので、「生ゆる」にして提案句。
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回答者 負乗3
知世様、こんばんは🙂
「死美人」…棺の中の人は、うつくしい、ですね。が、その指と曼珠沙華、…私的には、なかなか繋がりませんかね…
うむ…、…という感想です。
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回答者 げばげば
再登場失礼します!
横溝正史、夢野久作にも土から指が生えてきそう。蕾の曼珠沙華って、マニュキアした死美人の指みたいですね、ほんとに。
朝月夜の句、コメントありがとうございます😊
さすがですね、お見通し。最初は、新聞を取つたついでの、新聞を取りしついでの、だったんです。または、新聞のポストついでの、でもありました。
ただ、しりとりで「ついで」を使ったので、「がてら」を使ってみたくて、新聞を広げることにしたら、文法も視点もいろいろやっちゃいました😆
朝月は、うっすら白くて、光は発してなくて、あ、居残りすぎた、、って感じが好きです😏なので、ついでに発見したくなりました。
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回答者 卯筒
曼珠沙華の妖艶な美しさと死と言う完結の美を重ね合わせた感じがとても好きです。
秋の真っ赤な夕暮れの情景を想像しました。
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回答者 長谷機械児
知世さん、こんにちは。
御句、拝読しました。
・初読では、指のようという比喩のイメージが掴めませんでした。ヒガンバナの生え方が指のよう? コメントに「蕾を付けたばかりの彼岸花」とあったので、画像検索…。これならば確かに。
・「生ゆ」「生ふ」は、「のびる・成長する」という意味合いでは「生ふ」。「(地中から)生える」であれば、どちらでも使えそう、というのが辞書の記載だったので、蕾のことを指すなら「生ふ」、曼珠沙華全体のことならどちらでも、となりそうです。
提案句は、曼珠沙華の別称「死人花」に変えて、イメージが極近い「死美人」分の音数を「蕾」に割きました。
今後ともよろしくお願いします。
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回答者 小西晴菜
知世さま。拙句「らずせず来ず」を鑑賞してくださり、ありがとうございます。
ユニコーン、聞いたことなかったので、YouTubeでチェックしました。
さて、御句の「死美人」という語は圧倒的な力がありますね。「人のゆび」「美人のゆび」だと生き埋めのゾンビみたいだし、ただ「死者のゆび」だと「曼珠沙華」の花の美しさにつながらないですよね。
美貌ゆえの恋愛トラブルが、刃傷沙汰に発展して死んじゃったのかなあ。未練とか恨みとか、この世に想いが残っていて、御彼岸のたびに姿を見せるのかも知れないな〜などとドラマチックな想像を楽しませていただきました。
私には到底思いつかない個性的な発想の句を、これからもたくさん詠んでください。
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蕾を付けたばかりの彼岸花、既に他の花と一線を画した雰囲気があるような気がします。
また死人だの言ってるよ…と思われそうですが、薄緑の細い茎、薄紅の尖った蕾の彼岸花と地中から這い出る美人の指、けっこうしっくりきたり…どうでしょう。
「生ゆ」「生ふ」どっちがいいんだろう?
語句や文法も自分なりに真面目に考えましたがこれがベストかは分かりません。
めけるだのごとくだの続いてますが、なんとなく秋ってそんな季節だな〜とも思うのです。