俳句添削道場(投句と批評)

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壁紙の継ぎ目あざやか九月の夜

作者 卓鐘  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

壁紙は天井も壁も全てDIYでやってます
↑句意とは全く関係ないです。

夜長というものを実感できないので、なんとなく9月。一応XX月の季語は一度は詠んでおくかと。月の季語はもう何でもいい気がする。

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「壁紙の継ぎ目あざやか九月の夜」の批評

回答者 はや

壁も天井も壁紙はDIYって…とっても器用なんですね!
壁紙の継ぎ目に目がいくのはきっとご自身でやっているからで、一度気づいてしまったら気になって眠れない…そんな「夜長」を感じているのかなと思いました。
あ、でも「夜長」じゃなくて「九月の夜」なんですよね。なぜ九月なのか、考え始めるとなかなか難しい…

「長き夜の…」の添削ありがとうございました。
「蹴り頭突き」楽しいと言っていただけて嬉しいです。蹴られた甲斐があります(笑)
「寝息」を「寝言」に変えたら、子どもの動きがぐっと見えてきますね。「長き夜」は問題ないとのこと、悩んでいたのですっきりしました。
いつも的確なご助言ありがとうごさいます。
これからもがんばります!

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「壁紙の継ぎ目あざやか九月の夜」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

車検シールの句コメントありがとうございます。
はがれさうなもよかったんですが、はげさうな・へげさうながリズムとしてもいいかなあと。色褪せ感もありますよねー、実際は剥がれてきてます。月更くるも、日によって時間帯は変わってくるかもしれないので印象はかわりますが夜更けです。
花鳥風月の中でも、とりわけ「月」はパワーが強くて、丸丸して煌々としているときも沈むときも見えないときも。月は風情の塊だと思います。

御句、夜長の実感はないということでしたが、九月の夜としたことで、結果的にひややかな空気も夜長の満喫も月光も虫の声もすべて味わえました。
DIYは関係ないということですが、壁紙の継ぎ目があざやかということで、壁紙の継ぎ目を見てあざやかだなーと発見した句ともとれるし、自分の貼った壁紙があざやかに貼れたともとれるし、どちらにしろ、九月の秋の夜長を愛でている句と感じましたがいかがでしょう(*'▽')

点数: 1

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「壁紙の継ぎ目あざやか九月の夜」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
月の季語なので、音数の同じ月を当てて比較してみるという常套手段を・・・

句の措辞「あざやか」には「四月」「五月」が似合います。
新生活の始まる四月。初夏の太陽の差し込む五月。季節的には素直な詠みです。
ただ何といっても日永の季節。「夜」という句の落としどころに対して「四月」「五月」が合うのかどうかは微妙になりました。

「二月」合わせてみたら、意外とよかったです。
「壁紙の継ぎ目が見えている」→「余計な家財道具がない」という風景で、春からの新生活に向けて物を減らし、引越準備のような雰囲気が。
「夜」も合いますね。まだまだ夜が長いので。

さて「九月」。
秋分を含む月で、紅葉にはすこし早かろうという時期。暑さが残るので、より「爽やか」が際立つ時期でもありますね。
「夜」は生きてきますが、「あざやか」をどのように受け取るか、という受け手側の意思が問われそうです。

と、ここまで前振り。

御句です。
取り合わせは文句なしです。
「壁紙の継ぎ目」は俳句らしいよい措辞だと思いました。
「あざやか」に安直感が・・・他に何かないか探したい気がします。

点数: 1

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「壁紙の継ぎ目あざやか九月の夜」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。卓鐘様、いつもお世話になってます。
拙句、「月見ろ」「ぎすぎすと」「住む人の」等、温かく見てくださって有難うございます。大いに励みになります。

御句、いわゆる「目の付け所」がすごいですね。真似ができません。壁紙の継ぎ目。それも「あざやか」という形容動詞。私であれば、「壁紙の継ぎ目の目立つ」としたと思います。壁紙の継ぎ目、我が家はもう古いので、めくれ上がって、悪い意味であざやかです(笑)。
そんな、出来れば目に入れたくない、考えたくないものにも気がいってしまう。それもみな季節のせい、物思う秋の夜長だからなのだ、という句意だと思いました。
私の提案句は、特別「九月」にはこだわらず、それより夜長を入れたいと思って次のように置かせていただきます。
・壁紙の継ぎ目の目立つ夜長かな

しかし、ご自身でDIYをおやりになるとはすごいですね。私も好きですが、ちまちましたことしか出来なくなりました。

点数: 1

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