「橋梁へ迫る糸柳の一枝」の批評
回答者 ねぎみそ
ハオニー様、「茅渟の海」の句に添削を有難うございます。
遥かまで見通しのきいてきたことに夏の始まりを感じたと言いたかったので「目路」を使いましたが、「目路遥かなり」は随分遠くに見えるという意味で「なんと遠くまで見通せるのだろう」の意味にはなりませんね。言葉の使い方がまず間違っていたと思います。
それよりも 遥かに見えることそのものを読めば「なんと遠くまで見通せるのだろう」という驚きも同時に伝わるのかと添削の句を見て良く分かりました。
有難うございました。
点数: 1
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鉄路、車窓など旅行に関する言葉を含む句の多いハオニーです
今回は4月の一人旅のときに印象に残った景色と、季語「柳」で一句
綺麗な形に整ったイトヤナギから、一枝だけはみ出して力強く伸びているようでした
そのはみ出した方向に鉄路の橋(橋梁)がありました
そこを描写しました
違う読みも誘導しているかもしれません
作者の立ち位置が違うかもしれません
動詞「迫る」も違うアプローチがあったかもしれません
そして、「一枝」は「いっし」と読むことを期待しています
しかし、「ひとえだ」と字余りで読む人が多いのではないかと懸念しています
ある程度問題点を自分でも探しだしたのですが、自分の客観視よりも他人の意見がほしくなりました
ご意見なんでもお待ちしております