俳句添削道場(投句と批評)
利尻さんのランク: 師範代2段 合計点: 64

利尻さんの俳句添削依頼

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六曲一双バラック並べ杜若

回答数 : 4

投稿日時:

紅き傘借りて春雨朝ぼらけ

回答数 : 4

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カブトムシ今夜はいるよ水銀灯

回答数 : 3

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あの凧のしなりて弟有頂天

回答数 : 4

投稿日時:

指で狩り雲に虚ろふ桜かな

回答数 : 11

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利尻さんの添削

海の日や埠頭見巡る猫の髭

添削した俳句: 海の日や猫の詰め寄る港町

<<原句>>

海の日や猫の詰め寄る港町

何時かテレビで見たことがある猫島の港を想いました。
猫がひたひたと集まる様子が「詰め寄る」という表現でリアルに楽しく描かれています。

<海の日>の季語は、拡がりある爽やかな休日を想起させますが、明治天皇巡行に始まる
海洋国としての自覚の歴史を含んでいるようです。

猫が詰め寄るよるという素晴らしい描写は、他の季語で活かせると思いました。

また、猫が詰め寄る距離感と港町のサイズ感に少し違和感を感じました。
詰め寄っている場所は岸壁とか港かな?

全く僭越ながら
1)季語を匂わす
2)海の日のような大きな季語には逆にディテールを描写する

というようにしてみました。

<<添削例>>

海の日や埠頭見巡る猫の髭

 明治天皇のひげと巡行を少しだけ重ねてみました。

原句の選句結果につきましては、猫と港は様々な季語と取り合わせた句も多く
選者の記憶にあったとすれば、少し不利たっだのかもしれません。

寒月や猫の夜会の港町
猫の眼に海の色ある小春かな
島猫が皆くしゃみする野分あと
魚臭き港の猫や夏日暮

点数: 3

春の風邪俳句は洒落野をかけ巡る

添削した俳句: 春風や私に来たの春の風邪

もえごん様はじめまして

春だというのに自分は風邪をひいてしまった とほほ
金曜だというのに駄洒落の俳句とじゃれている

そんな心境でしょうか?

点数: 1

「バラックの底夕に背む杜若」の批評

添削した俳句: バラックの底夕に背む杜若

利尻です。
御免なさい
添削依頼にこちらの句へのコメントを
投稿してしましました。

点数: 1

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