「朝顔や登校の子の供となり」の批評
回答者 長谷機械児
なおじいさん、「かくれんぼ」句への批評ありがとうございます。
御句について(添削道場なので、添削する箇所のありそうな句を…と見ていたら、もう割と古い句ですが、こちらに)。
夏休み明けに登校する子の持ち物が多すぎて、親が朝顔の鉢植えを持って一緒について行く光景。
皆さんの添削では、季語「朝顔」を残すべく努力されているのですが、描こうとしている情景の情報の中で、「朝顔」が一番存在感が薄いように思いました。ということで、季語を「新学期」にしてしまえばよいのに、です。これで、登校する子を明示する必要もなくなるかと。
新学期鉢植ゑ持てる母連れて
新学期宿題持ちのお供かな
宿題の成果の嵩や新学期
一番下のは私自身の記憶にも結びつくところです(とにかく物量に苦労した二学期初日登校の記憶。どんなに大量でも親がついてきたりはしなかったので、学校に到着する頃には宿題の工作が一部壊れていたり…)。
今後ともよろしくお願いします。
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夏休みに入る時に抱えて持ち帰った朝顔の鉢。休み明けに学校に戻すのですが、ツルが伸びたり枯れたりしてもはや小さい子には持てない。そこで親が抱えて子どもの後についていくということになります。その情景を詠みました。よろしくお願いします。