俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

人の腹一度突いて秋刀魚焼く

作者 負乗  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

冷凍庫から出したばかりの秋刀魚です。カタナですからね。

最新の添削

妻の贅肉冷凍秋刀魚でつつきたし

回答者 秋沙美 洋

こんにちは。

初読で「敵対組織の組員を刀で始末した後、秋刀魚を楽しむヤクザ」を想像したのですが(というかそれ以外の映像が浮かばなかったのですが)多分違いますよね?
他の方のコメントを読んだ上での、こういうことかな?という提案句を置いていきます。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「人の腹一度突いて秋刀魚焼く」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、また( ̄ー ̄)ニヤリとしてしまいました。季語の秋刀魚つかってなにしてるんですか!とツッコンでおきます。そーそーそーそー、カチカチの秋刀魚は文字通り、カタナだから、どつくのに最適やもんね、ってなんでやねん、とノッてツッコんでおきます。このどこにもない発想から飛び出る句には( ̄ー ̄)ニヤリとしちゃいます。

というか、しりとりの「針の穴」の句が良かったですー。「不成就日」という言葉を知りませんでしたが、そんな何をやっても成功しない日に、針の穴に駱駝が通っていく。駱駝が季語になってるんですね。駱駝から砂漠から月の流れですか。
秋の気配は句にはなかったですが、そんなことより、不条理の面白みを感じた句でした(*'▽')

点数: 1

添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>

「人の腹一度突いて秋刀魚焼く」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。

御句、面白いところを「突いて」きましたね。
私は初読では、一度を「いちど」と読んだので、字足らずでリズムが悪く、「一旦」とか「一度(いちど)は」とかになさったら、あるいは「一度(いちど)つついて」とかになさったらどうかと思いました。
そしたら、「ひとたび」と読むのですね?それならピッタリです。よかったです。

何しろ刀のような魚なのですから、そうしたくなりますよね。ちなみに、自分のお腹はツンツンしないのですか?

点数: 1

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

秋刀魚の先で君をつついてみたくなり

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

この句、コメントを見ずに読むと、サンマで突いたとはわからないのですが・・・
私だけですか?
もちろん冷凍かどうかも判断できず。
指先で旦那さん?の太った腹をつついたようなイメージです。

「突いて」には「つついて」という読みもあるので、「一度」は「いちど」「ひとたび」どちらでも成立します。
こだわりがなければよいですが、どちらかの印象で読ませたければ、開いた方がよいです。
私は句意としては「ついて」より「つついて」の方がいいかなーと思います。「ついて」ですと、突き刺す映像が頭の中に・・・

点数: 1

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

「人の腹一度突いて秋刀魚焼く」の批評

回答者 長谷機械児

句の評価:
★★★★★

負乗さん、「天目」句に対する(割と好評な)批評ありがとうございます。

御句について。

初読の感想は、およそイサクさんと同様でした(「刀」だけに物騒な感じがする。読みは「つついて」がよいかな)。
「人」というのが他人一般といった感じがするので、これを誰か家族を表す「妻(夫)」とか「兄」とかにすれば、物騒イメージは減らせるかも知れません(イサクさんの提案句では「君」でしたが、これは随分近いかなとも)。

 夫の腹一度つついて秋刀魚焼く

しりとりの「駱駝」句について。「不成就日」との取り合わせ、なかなか偶然とは思われませんが…(聖書の言葉と、暦の上の俗信。どちらも願いの叶う/叶わないに関する言葉)。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

添削のお礼として、長谷機械児さんの俳句の感想を書いてください >>

「人の腹一度突いて秋刀魚焼く」の批評

回答者 久田しげき

句の評価:
★★★★★
★★

理解されにくい物語です。無理やりの見立ては避けたい。
散文は「縄文の土偶が見上げているだろううろこ雲」でそれを想像しているのは作者。

指摘事項: 字足らず

点数: 0

添削のお礼として、久田しげきさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

朧月メールを返す日曜日

作者名 世良日守 回答数 : 1

投稿日時:

新緑や惑う訓練避難道

作者名 白井百合子 回答数 : 2

投稿日時:

秋風やインナーカラーの君の髪

作者名 いくたドロップ 回答数 : 5

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『人の腹一度突いて秋刀魚焼く』 作者: 負乗
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ