俳句添削道場(投句と批評)

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霊峰の左右に日月八月尽

作者 負乗  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

絵を見て作った句。画名は忘れましたが、富士山修験道のです。「日月」は"ひつき"と読んで下さい。
登山シーズンも終わりですね。
あの絵は、何か心そそられます。

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「霊峰の左右に日月八月尽」の批評

回答者 イサク

おはようございます。

「左右」という単語がまさに「一枚の絵か写真」ですね。
現実に霊峰(コメントどおり富士山)を見た時、その視界の中に太陽と月が同時に入ってくる(つまり「昼の月」)、それもほぼ均等に左右に分かれている、という情景がどうも想像しづらく・・・
もしや自分が山にいますか?とも思いましたが「霊峰の左右」という位置関係がおかしいですね・・・

「絵」や「写真」から発想を得て作句するというのは多いと思いますが、単なる描写では「絵」や「写真」にはかないませんし、俳句という文化は「説明文」には向いていないと思います。
何のために俳句として仕立てたのか?ということだと思います。
そして季語までたどり着けず・・・季語の件はなおじい様と同意、かな・・・

ちなみに「富士参詣曼荼羅図」これですか?

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「霊峰の左右に日月八月尽」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。

御句、なかなか面白い絵をお見つけになりましたね。壮大なテーマを描き込んだものと思われます。

ただ俳句としては、失礼ながら、その絵の解説になってしまっているように思います。げばさんが途中まで言及しておられる、「菜の花や月は東に日は西に」、これは実際の情景を詠み込んだ天地壮大な句ですが、御句の場合は絵。ですので負乗さんがどこかで実際に富士を眺めた時に、日月が左右に見えた、それを詠んだということであれば、先の名句と肩を並べるものと思います。

ただその場合も、季語の八月尽はどうでしょう。原句では、その絵を見た/その句を詠んだ日付けのようになっていますが、壮大な自然のショーに相応しい季語は他にあるのでは?と思います。

私もその名画、見てみたいです!

点数: 1

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「霊峰の左右に日月八月尽」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

霊峰富士山の横に太陽と月が並んでるんですか?これは圧巻ですねー。一度見てみたい、その絵。しかし、「八月尽」が季語としてどう響くかと言われると少し悩みました。「月」はここでは季語ではない?

霊峰や月は左に日は右に

なんか、「菜の花」の句みたいになってしまった。提案は失敗です(^▽^)/

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添削対象の句『霊峰の左右に日月八月尽』 作者: 負乗
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