俳句添削道場(投句と批評)

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新酒供ふ氏神様にアマビヱに

作者 長谷機械児  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

今日はNHK俳句の投句締切日でした(兼題「新酒」・「夜長」)。夏休みなのでギリギリまで粘って今日投句しました。次回からはこんなふうには行かず、もっと余裕を持って投句しないと、時に締切を忘れて過ごしてしまったりするのですが。

しかし、兼題「新酒」よ。歳時記を見れば季感を裏切るような説明がされているし、私は下戸だし。いろいろ頭の中でこねくり回して、それなりに形だけはまとめた句を投句したけれども、これで佳作を望むは期待薄。

ここに投句するのは、NHKには投句しなかった句です。どうせ季感が湧かぬならと「時事」的な語を読み込むことに挑戦しようとしましたが、「字余り」が解消できませんでした。

新酒は、米の収穫を喜ぶものとしてもある、ということで、土地を守る神、ついでに流行りの予言獣へのお供えとして一句にしてみた次第。

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「新酒供ふ氏神様にアマビヱに」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
再登場失礼します!

メトロノームの句、コメントありがとうございます!
どんぴしゃですね!痒い所に手が届いた♬みたいな感じのコメント添削でした、勉強になります(^▽^)/秋のスピード感ってなんかテンポ50くらいで、夏のスピード感ってテンポ135くらいで、一気に日々のスピード感が変わってくるっていう印象を持ってて、それを表したかったんですが、「メトロノームの」じゃ、自主減速だからダメだわー、助詞一つで全く違うというものですねー(*'▽')

御句、やっぱり秋湿の季語の持つ力にこだわってましたか、ではやはり野暮なことを言いましたね。「秋黴雨」は「黴」ですもんねー、違うイメージも立つかもですねー、窓の向こうのジメっと感は「秋入梅」より出るかなと思ってこっち選んじゃいました。

磯地、感謝の意を込めての再登場でした、またお願いします(*'▽')

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★★★★★

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アマビコに新酒供へて出づる待つ

回答者 イサク

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★★★★★

こんばんは。

よければ「アマビコ」も調べてみてください。

いずれにせよ、姿を見たら疫病にかからないとのことのなので、お出まし願いたいものです。

点数: 1

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氏神と今日びアマビヱにも新酒

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

こんにちは。長谷機械児様、いつもお世話になってます。
拙句「ミニトマト」に詳しいご評価とご添削有難うございました。

御句、伝統と今の世相を反映した興味深い句ですね。
提案句は、添削などというものではありませんが、私も上五の字余りが気になりました。もちろん上五の字余りを否定するものではありませんが、俳句は読み手の流れというかリズムというか、そういうものがありますよね。
新酒を最初に持ってくるとどうしても字余りになるので、末尾に置かせていただきました。
氏神には敬意を表したいのですがここは様を取り、突然現れた神様(?)には、いま流行りのという意味合いを加えました。
本当はせっかくの新酒、もう少し立たせたいのですが、神様が二人も出てきたのでこうなりました。
よろしくお願いします。

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さあ新酒氏神様にアマビエに

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

長谷機械児様、初めまし、こんばんは😊
アマビエさん、有難いっすよねー😂
しかるに、世の人はアマビエ様のご加護を信じずに…😣

御句、このスピリット好きです。さあ、みんなで新酒をいただきましょう!😇

点数: 0

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「新酒供ふ氏神様にアマビヱに」の批評

回答者 卯筒

句の評価:
★★★★★

西瓜割の句の添削ありがとうございました。
ご指摘いただいた一刀と太刀ですがあえて重ねてみました。
一刀から太刀で流れを作り落とす句にしたかったので
棒切れで真剣では無いですが遊びに真剣と言う意味での太刀です。

ご理解いただければ幸いです。
これからもよろしければ御指導ご指摘ください。

点数: 0

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「新酒供ふ氏神様にアマビヱに」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、今の世相を切った面白い句ですね。アマビエ様!と思う気持はありますねー。
句の驚きとしては、アマビエを下五にしたいですし、上五は上六でもいいと思いますけども。

早稲酒や氏神様にアマビヱに

と置かせていただきます(*'▽')ご加護がありますように!

点数: 0

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添削対象の句『新酒供ふ氏神様にアマビヱに』 作者: 長谷機械児
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