「セルフレジ止まらぬ手に思い出す春」の批評
回答者 なお
こねこねさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。俳句本気でお作りですか。頼もしい。まだお若いですし、これから楽しみですね。
御句、初読では句意が掴めませんでした。要するに訳がわからず。
ご自身のコメントを拝読して、ようやくなんとなくわかってきました。以前、アルバイトでスーパーとかのレジをやっていたので、久々にセルフレジをやったら、バーコードを通す手が止まらなくなってしまったということですね。なるほど。それ自体は面白いです!
ちょっと問題なのは、イサクさんもご指摘の「思い出す春」ですね。ご存知のように、俳句は季節を重んじて、必ず季語を入れます。御句の場合、「思い出す春」が、「今は春ではないけど、バイトしていた春のことを思い出す」というのか、「春の風に誘われてそんなことを思い出した」というのかでは大違いですね。どちらなんだろう?
まあ、それはそれとして、私の場合は、
・セルフレジ難なくこなし春の風
くらいにしておきます。とてもこねこねさんの句意を全て入れられませんので、バイト経験から戸惑うことなくレジを済ませて颯爽と外に出て行く、そんな姿を詠ませていただきました。
またよろしくお願いしますね。
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初めて真剣に作ってみました。某番組の"セルフレジ"というお題で書いてみたものの評価してくれる方がいないので投句してみました。
セルフレジで商品を通しているときに無意識に手が動いてしまうことに、コロナ前に大学生になり、その春に初めて始めたアルバイトを思い出した。という俳句です。
楽しかったです。よろしくお願い致します。