滝落つや幾たびも岩打ちながら
回答者 イサク
たびたび登場してすみません。
↑急に閃いたので残しておきます。卓鐘様のいう「許容されている【滝(が)落つ】」とはこういうことでしょうか?これならば一物俳句です。
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作者 卓鐘 投稿日
回答者 イサク
たびたび登場してすみません。
↑急に閃いたので残しておきます。卓鐘様のいう「許容されている【滝(が)落つ】」とはこういうことでしょうか?これならば一物俳句です。
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回答者 秋沙美 洋
こんにちは。
語順というか、時間軸がちょっとおかしいように思えました。
字面では
岩を打つ→滝が落つ
という語順ですが、実際は逆ですよね?まずここで引っかかってしまいました。
後は上五「幾たびも」これ別の言葉に変えたいと強く思いました。滝ですから「幾たびも〜落ちている」は言わずもがな。
「岩打ちて」は観察の言葉ですが、「幾たびも」は説明臭さがすごいです。
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回答者 イサク
こんばんは。
「滝が落ちる」というのはあまり好ましくない措辞です。落ちているのは「水」「水の流れ」です。「滝が落ちる」というのは「炎が燃える」「光が輝く」みたいなものですね。通じないわけではないですが。
御句は「何度も岩を打って(砕いて)その岩が滝に落ちている」という誤読もできます。普通はしませんが・・・
ということで、誤読と説明臭さの解消を・・・
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回答者 なお
こんにちは。卓鐘様、いつも勉強させていただいております。
拙句「昼寝子」のご評価ご添削有難うございました。特に、後から出したほうへのご提案句「起きて一寸」は、悩んでいた下五の見事な解と思いました。
また、紫陽花を剪るほうの句。貴殿は「後のため」不要とおっしゃいましたね。全くもってその通りです。ではなぜ入れたか。また私の悪い癖で(苦笑)、俳句に風流もさることながら、ちょっと風刺とかアイロニーを入れたいとか思ってしまうのです。この句は、まだまだ活躍している社員を、若手の成長のためにあえてクビを切る悲哀のようなものを詠もうとしました。「残る雨」とは涙のことです。でも、実力のない初心者がそういうことをすると、何も伝わらないということがよくわかりました。
こういう、私の悪い癖その2の「裏に何か別の意味を込める」というのは、もう少し経験を積んでからにします。
本当に有難うございました。
で、御句。素晴らしい!
前句の「滝飛沫」は、なんだか理屈っぽくて、正直言ってよくわかりませんでした。それでも貴殿の句ですからなんとか理解してお返ししようと思っていた矢先にこの句。私はこういう、ストレートな作品大好きです。
で、「落ちにけり」ですが、私はなんとも思わなかったというか、さすがだなと思っただけですが、貴殿がご不安そうですので考えました。
強いて言えば気になるのは、「落ちにけり」は、落ちてしまった(落ち終わった)というような意味ですか?滝って、一回ドボーンと落ちて終わりではなく、絶えず落ち続けていますよね。その辺は大丈夫なのですか?
長くなりましたが、今後ともご指導よろしくお願いします。
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回答者 卯筒
飛騨小坂の句の添削ありがとうございました。
酔った勢いで詠んだ句でやらかしてしまいました。
おっしゃられるとおり安物の観光パンフみたいです。
卓鐘さんの素敵な句は本当に勉強になります。
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回答者 なお
おはようございます。
卓鐘様、いつも勉強させていただいております。
たびたび失礼します。
昨日は拙句についてあーだこーだと御託を並べて、肝心の御句の感想で大事なことを言い忘れました。
私が御句で気にいったのは、「幾たびも岩打ちて」です。三段の滝とかありますよね、私は一条の滝も好きですが、より好きなのは中折れの滝なのです。それを詠み込んでくださった。だからとても気に入りました。それを言い忘れました。
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回答者 イサク
こんばんは。
あー今回は「ダメ」「間違っている」とは言っていません。コメント通りです。
私も面白ければなんでも使うつもりですし、そこはご自由に・・・です。御句の場合「幾たびも岩打ちて」落ちているのが「滝」と言っているので・・・ご自身で正しいと思われるならばそれで。
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あれこれ考えてたら、「落ちにけり」になっちゃった。
滝の上に水現れて落ちにけり 後藤夜半
桐一葉日当たりながら落ちにけり 高浜虚子
「落ちにけり」すげーな。少しは使いこなせてたら幸いです。