「撮影や刀を振って暴れ春」の批評
回答者 女郎花
添削した俳句: 撮影や刀を振って暴れ春
はじめまして
こちらの句は、刀を振って暴れる時代劇の悪役の姿を詠んだものだと思いました
説明を見て、誰がどこで刀を振っているのかが分かれば親切なのにと考えています
コメントにある「写真館」なんていい言葉を使うと、時代劇のワンシーンだと思う人は激減しそうです
春の写真館で刀を振るう春
点数: 1
回答者 女郎花
添削した俳句: 撮影や刀を振って暴れ春
はじめまして
こちらの句は、刀を振って暴れる時代劇の悪役の姿を詠んだものだと思いました
説明を見て、誰がどこで刀を振っているのかが分かれば親切なのにと考えています
コメントにある「写真館」なんていい言葉を使うと、時代劇のワンシーンだと思う人は激減しそうです
春の写真館で刀を振るう春
点数: 1
回答者 女郎花
添削した俳句: 雪解けの猛禽の爪急降下
はじめまして
「猛禽の爪」という着眼点がとてもいいと思います
爪は堅そうか、鋭そうか、黒くて猛々しいかむしろ綺麗につるんとしているのか、想像が膨らみます
そして、猛禽が急降下した理由を書かないのが基本に忠実ですね
これを書くと想像の範囲が狭くなり、「語りすぎ」と思われやすくなります
気にしていることは二つです
一つは「雪解」という季語だけでは、場所をあまり特定できないのではということです
もう一つは「雪解の猛禽の爪」と続いたときに「それは何本あるのか? 猛禽の爪はいつでも獲物を狙っているのでは?」と思う人が出てくるかもしれないことです
仮に
雪解野を猛禽の爪急降下
とした場合、表現したかったことと実際の言葉にズレは生じるでしょうか?
もう少し情報を入れても、そうり様なら破綻させない実力はおありだと感じます
点数: 2
回答者 女郎花
添削した俳句: 囀りの余韻みぢかき花冷えや
はじめまして
季重なりと下五の『や』が印象的ですね
「や」で囀りの余韻を吹き飛ばそうとしているのだと思いました
句の最後に「や」を置くのは初心者か手練れかくらい分かれる技法なので、わざわざ選んでいるのは分かります
ただ、かぬまっこ様のように「メインではない季語『囀り』を別の表現に置き換える」方法を推奨する方がいるのは理にかなっていますし、提案としてはとても良いと思います
しかし、そのような提案が出来ない私は鳥越様へエールをひとつ
囀りの残響街は花冷えや
点数: 1
回答者 女郎花
添削した俳句: 恋猫やヘッドライトに目の光る
『猫の契』への感想と評価をいただきありがとうございます
『猫の恋』とは違う印象とのご意見が、とても参考になりました
「別に『猫の恋』でもいい」と誰かに言われそうだと、投稿したときは思っていました
季語として歳時記に載っているのは、多くが『猫の恋』で傍題に『猫の契(ちぎり)』というものがあります
傍題は「ニュアンスを変えた季語」と私は捉え、そのニュアンスが欲しいときに使うよう心がけています
その心がけが実ったようで自信がつきました
点数: 1
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