「かけこみの工事始まる寒終る」の批評
回答者 春亀
添削した俳句: かけこみの工事始まる寒終る
こんばんは。
いつも添削、批評ありがとうございます。
虎落笛の句ですが、通常ならほっと一息吐く朝の時間が、外から聞こえる虎落笛や独りであるという実感から、不安、ざわつく心情、不協和音のような違和感、そうした負の感情で何とも言えない様子を描きたくああなりました。ただ、いなだはまちさんが感じられたように映像がないのでそこは悩み所ですね。
この時期の工事の多さには辟易することもありますが、寒終わるといえば確かにそうとも言えるなぁと思いながら、そういう捉え方もあるものだと読ませて頂きました。
点数: 1