俳句添削道場(投句と批評)

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春月を食べる狐や親子の手

作者 春亀  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

手遊びでよく狐や犬、蛙などを作っていました。そんな親子のふれあいを、と思いましたが『狐』からの『手』で正しく映像が伝わるでしょうか。

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手で作るきつね春月が美味そう

回答者 南風の記憶

春亀様、こんにちは。御句ですが、かこ。様と同じく、私も「春月を食べる」という比喩が分かりにくいと感じます。

しかし、発想は面白いと思いました! 

そこで、「手で作っている狐」が「春月」を”食べようとしている”ということが伝われるように添削してみます。食べようとしている、つまり春月が「美味そう」ということではないでしょうか。また、「親子」と書かなくても、手でキツネや犬を作るのは、自然に子供の姿が浮かびます。いかがでしょう。

(添削例)手で作るきつね春月が美味そう

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『春月を食べる狐や親子の手』 作者: 春亀
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