俳句添削道場(投句と批評)

そうりさんの添削投稿の古い順の8ページ目

「冬晴の風のやわらか予後の四肢」の批評

回答者 そうり

添削した俳句: 冬晴の風のやわらか予後の四肢

南海の記憶さま
ご批評の御礼遅れまして申し訳ございません。
「冬晴れ」の御句、映像がはっきり浮かび感銘しました。私は朝5時に散歩に出るのですが、この時期、いくら防寒していても、数分で「指先」「足先」から令え、ポケットに手を入れないと、手袋をしてても、「指先」が痛くなります。人が「暑さ、寒さ」をまず感じるのは四肢のからなのですね。病んでいた方が、穏やかな冬晴れの日中、「四肢」にまず「風」を感じた、、、言い得て絶妙です。初心者が生意気ですが、このような「鋭さ」、、、憧れます。

点数: 1

「老犬を抱いて散歩の春浅し」の批評

回答者 そうり

添削した俳句: 老犬を抱いて散歩の春浅し

かこ様
批評、添削の御礼、遅れまして申し訳ございません。
「老犬」の俳句、初心者の私でも映像が浮かび感銘しました。私も「犬」を飼っているわけではありませんが、毎朝5時に散歩に出ます。この時期、いくら防寒していても、まず、指先、足先から、しばらくすると、手袋をしていても、ポケットに手を入れないと、指先が痛くなります。人間(犬も)まず、季節感を「四肢」で実感するのですね。寿命をあと少し残した愛犬を抱きかかえ、「生の実感」味わい、共有しながら散歩をしている、、、。素晴らしい句ですね。

点数: 1

「試合果つ白球のごと月見草」の批評

回答者 そうり

添削した俳句: 試合果つ白球のごと月見草

南海の記憶さま
現役の頃、「長嶋は向日葵、僕は人目につかない月見草」と言っていましたね。「宵待草」とも言うそうですね。花言葉を調べてみたら「人目を忍んで、ひっそり夜に咲く」と書いてありました。ヨーロッパでは「夜のキャンドル」とも言うそうです。私は、緑のユニホームの南海ホークス「19番」を思い浮かべます。「追悼句」としてぴったりです。ひっそりと人生の試合に幕を閉じ、月見草が人生そのものの白玉(魂)、、、、。脱帽です。

点数: 1

「オール置く波紋若草のしなやか」の批評

回答者 そうり

添削した俳句: オール置く波紋若草のしなやか

南海の記憶さま

句評とアドバスありがとうござます。「伸ばす、、」その通りでした。又「俳句ポスト」「俳句生活」の情報ありがとうござます。知りませんでした。
*「オール置く」の句、若草の生えている、土手下の河川の、レガッタの練習風景が映像として浮かびました。「波紋」がどうなっていくと思いきや、「若草」の風景への切り替え、、、。しかもコメントされているように「若者」をイメージ。「しなやか」で切っているので、本来の「しなやか」のイメージを超え、若者の柔軟な力強さを「しなやか」に感じます。凡人では詠めない句、、、、と感服しています。

点数: 1

「ゆりかもめ鬼と一緒に撤収か」の批評

回答者 そうり

添削した俳句: ゆりかもめ鬼と一緒に撤収か

かこ様
コメント有難うございます。
「百合鴎」の句、改めて「百合鴎」について調べてみました。渡り鳥で、遠く、外国から飛来し、日本各地で越冬するそうです。その姿は「白」。春になると日本を離れ、遠くはヨーロッパ行くそうですが、色は「黒色」に変色するそうですね。見る時期と場所で「姿」を変える「百合鴎」の生態を初めて知りました。そんな前段知識を持って句を詠ませて頂くと、百合鴎は、節分で「鬼」に姿を変えいなくなったのか、、、と童話の世界に入ってしまいました。とても素敵な句でした。

点数: 1

そうりさんの俳句添削依頼

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投稿日時:

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作者名 白井百合子 回答数 : 2

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炎天や紙が無いーのトツギーノ

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